金をおろすのを忘れたあっしは、高速を使わず下の道をトコトコと走り、13:00に富津新港に到着。加ト吉さんご夫妻ときよpさんが既に竿を出していたが、どーも何も釣れてないらしい・・・んじゃ、一発あっしが40cmのカレイでも釣ったるかと支度を始めているところへ、へーさんも到着。今回のメンバー全員が揃ったことだし、竿も合計で14本も出しているんだから、恐いもんなんぞありゃしない。サメでも鯨でも何でもきんしゃい!わっはっはっは!と、まもなく加ト吉さんのロッドがガタガタと生き物の気配を伝えた!加ト吉さんは「重い重い!」と必死にリールを巻くが、なかなか上がってこない。きゃぁ〜!リールが今にもぶっ壊れそうぅ〜!どのくらい時間がたっただろうか・・・生死を掛けた魚との壮絶なバトルは、きよpさんの差し出すタモに無事魚を取り込んだことで終止符を打った。
「でけぇ!」目測0.4m/0.001tはありそうな立派なアイナメである。いやぁーよかったよかった!これで今日の目標は達成ぃ〜!さっ、帰ろっかな。って、違う違う!1匹上がったことで俄然やる気が出てくるが、気持ちとは裏腹にアタリの方はさっぱり・・・。
目先を変えて、メ バル狙いでヘチをモエビで狙う。アタリはあるものの針掛かりしにゃい。そーとーちっこいのが突っついているんだろう。ぶっ込んである竿も、あのアイナメ以降アタリのないまま夕マズメを迎える。しかし無情に時間は過ぎベストタイムにもドラマは起こらずして本日の幕は閉じたのだった。
当日、息子と散歩がてらに港をプラプラしたが、誰に聞いても「何も釣れない」と寂しい状況の中で、加ト吉さんのアイナメは特筆物である。加ト吉さんによると、あのアイナメは岩イソメと青イソメのミックス掛けにきたそうっすよ。 |