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| ■日時｜１９９９年３月１４日（日）６：００〜１２：００（実釣２時間） |
| ■場所｜千葉県片貝沖（片貝港：第１二三丸） |
| ■天気｜晴れ後曇り |
| ■風向｜北より風、徐々に強く |
| ■釣果｜アジ１６匹（17cm〜31cm）、マサバ４匹（29cm〜32cm）、ハナダイ８匹（おすそ分け） |
息子の保育園の卒園を、タイの尾頭付きで祝ってやろうと、急きょ決まった今回のハナダイ。仕掛もなんも用意してないから船宿仕掛のウィリーを購入する。片舷８人の総勢１６人で片貝漁港を後にし、航程約５０分で最初のポイント到着〜。水深は４２ｍ。底から１５ｍあたりまでをシャクって探りを入れる。すぐにクンクンクンとアジらしきアタリが来たので追い食いを待つがいっこうに次が来ないので巻き上げる。３０ｃｍ弱の美味そうなアジである。よしよしいい子だ（＾＾）。ところが次の投入でもアジ、そのまた次もアジ、アジ、アジ、アジなのである。回りではハナダイもポツポツ上がっているのに、どーしてあっしだけ来ないの？お隣りさんを見るとウィリーに青イソメを付けてハナダイを上げている。そーか、そーか、今日はウィリーだけじゃ食ってこないわけネ。そこであっしも『バイオワームイカタイプ』の赤をくっ付けてみる。クンクン、クィ〜ン！おっ！来た来た！早速効果が出たじゃん、フフンフ〜ン♪鼻歌なんぞをかましてルンルン巻いてくる。途中何度も竿が海中に引き込まれ結構な引きで期待を持たせてくれる。が、上がってきた魚を見て・・・ゲッ！アジ３匹にサバ２匹の
パーフェクト・・・なんでハナダイ来ないのかなぁ。そのうち息子が「眠くなっちゃったぁ〜」というので、一緒にキャビンに入る。寝かしつけるつもりがいつの間にかあっしまで爆睡してしまい、起きたら１０時を回っているじゃあ〜りませんか！や、やばいハナダイ釣らなきゃ！「とーちゃぁ〜ん、お腹空いたぁ〜」んっ！？そういや何も食ってなかったな。ハナダイも大事だけど飯も大事だもんネ。で、のんきに飯なんぞ食っていると、ポカポカ陽気も手伝ってまたまた眠くなってきおった。「食後にすぐ運動するとよくないから、ちょっと一休みしようか？」（さっきまで寝てただろーが！）またしても２人でキャビンに横になる・・・ガーガー・・・「とーちゃぁ〜ん！起きてよぉ〜！港が見えるよ！」「えっ！？なになに？？？」思いっきりボケてて事態が飲み込めない。見覚えのある港が窓から見え、エンジンがスローになった。あれー！もう帰ってきちゃったのぉー！あああーーー！やってもうたぁぁぁーーー！ぐすん・・・。息子よ、今日はアジの尾頭付きでお祝いだ。バケツの魚をクーラーに移そうとして「んっ！？」なんとハナダイが８匹も入っているじゃありませんか！寝てばかりいるあ
っしらを見かねた同乗の方がおすそ分けをしてくれていたのです。うう・・・世の中捨てたもんじゃありませんねぇ。息子と２人お礼を言ってありがたく頂戴いたしやした。そして夕飯は無事に「尾頭付き」と「タイ飯」でお祝いが出来たのでした。めでたし、めでたし（＾＾）
 参考
今回お世話になった「第１二三丸」さんは、去年６月のイサキ以来の乗船。船長や奥さんもとっても気さくな方で、気持ちよく釣りをさせてくれます。今回は気持ち良すぎてよく眠れました（＾＾；；夏休みにはファミリーフィッシングも行っていて、とてもアットホームな感じのするあっしお勧めの船宿です。船から上がっていただくイワシのミリン漬けはウマイことウマイこと！今回はお土産買って帰りました（＾＾） |
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