やどろく伝記 やどろく伝記みんなの釣行記2002>これってデートフィッシング?
index.htmlやどろく的最新情報みんなの釣行記一緒に釣り行こうヨ堤防めぐりお魚図鑑 ろく市場ゲストブックファミリーフィッシングどんな仕掛けなの?おすそ分けのすすめ釣り人を襲う妖怪船舶免許取得奮戦記特選リンク集たまには川もネザ・自作〜自我自賛〜釣った魚の値段は?失敗しない道具選び釣り川柳選手権!ひとりごと・・・リンクについてザリガニを探せコンテンツ墓場プロフィール
pingさんからのレポートです
■日時|2月24日中潮
■場所|木更津潮見埋立地先端部 沖提側
■天気|曇りのち晴れ
■風向|
■釣果|メバル21cm2尾、17cm2尾、ムラソイ14cm1尾
天気予報のお姉さんは、お出かけ日和と言っていたのに現地についてみると北風がびゅ〜〜〜〜ん。
ポカポカとした小春日和にのんびりと次女(小3)と竿を出すはずが一転、車の中から出ることもままならない釣行となった。

 前日までの釣況はぱっとしなかったが、そろそろメバルが良くなる頃と思い、先日いただいた沖提ワカメのお礼を言うこともあって宮川丸さんに寄り、モエビと青イソメを500円づつ買う。
『先日はありがとうございました。美味しかったです。今日は、この子と一緒なので…』
『その辺でやるの?…沖提は風が強いからねぇ…来月になれば良くなると思うよ』などと船長さんやSさんと話をしてから釣り場に向かった。

 7:00頃現地につくと、既に投げ釣り師が何本も竿を出していたが、ちょうど正面から強めの北風を受けるような形で具合が悪い。
時々、巻き上げて点検する仕掛けにはヒトデ(モミジガイ)がもれなく付いてくるという感じで、巻き上げた釣り人もウンザリ顔で針からはずしている。

次女(小3)とコンビニで買ったおにぎりをほおばりながら『どうしよう…寒いね…』と相談中、沖の方から大型で中国語の名がついた運搬船がタグボートに押されながらこちらに向かってくる。
『ここに止められたら終わりだねぇ…モグモグ…』
『すごいねぇ…モグモグ…タグボートは力持ちだねぇ…』
幸い影響を受けないところに着岸したので釣り開始。(^^)

しかし、天気予報を信じ込んで少々薄着できてしまったので寒い、投げ釣りでヒトデばかりはもっと寒いのでヘチならと、〈堤防メバル〉という胴付2本針ハリス1号の仕掛けにモエビを付けて1本だけ竿を出した。
 すると底まで落としてすぐにアタリがあり、メバル(17cm)が上がってきた。
車の中にいた次女に見せるとすぐに、『私もやるぅ』と飛び出してきた。
さっそく餌を付け直して竿にして見張らせておきながら、2本目の竿を用意しているときにまたアタリがあり、次女の手で2尾目(21cm)が釣り上げられた。
この場所にしては、大型なので『おおきねぇ』と寒さを忘れて親子で大喜び。
さらに、同型が2本目の一本針仕掛けに来て、これは大型の大釣りか?と思ったのもつかの間、群れが去ってしまったのか、雲間から太陽が顔を出すのとほぼ時を合わせてパッタリとアタリがなくなってしまった。
青イソメで中層を狙ったり、暇を持て余して(?)ルアーを投げてみたりしたがこれもダメ。

結局11時頃になり、次女も空腹を訴えだしたので撤収。
 この日、沖提(A提先端)でも20cmクラスが出ていたそうなので、今後期待できそうな釣りものかもしれない。
ただし、ここは工事中の個所がありその進展次第では入釣できなくなる可能性がある。
今のところ車の進入路が確保されているところを見ると、釣り人への配慮をしてくれているようだが、こちらのマナーが悪ければ立入禁止になる可能性もはらんでいる。
釣らせてもらっている・・・ということを忘れずにいたいものだ。

 次女は、行き帰りの車中は爆睡、うちに帰ってから何事もなかったかのようにゲームボーイに熱中している。
しかし、その日の夕餉にでたメバルの煮付けは、いつもはお魚にあまり箸をつけない彼女の口中に次々と消えていった。
TOP HOME