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こーちゃんさんからのレポートです
■日時|5月26日
■場所|勝浦沖
■天気|
■風向|
■釣果|(本文参照)
5月26日(日)
朝がだんだん早くなってきたせいか、出船時間も早くなりました。
船頭さんが3時半出船ということで、3時に港に着きましたが、もうすでに船頭さんは用意して待っておりました。
あわてて支度して船に乗り込むと、出船時間に一台の車が船の近くに止まりました。
何と飛び込みで乗せてくれと言っておりました。船頭さんが承諾したので、何分か遅れての出船になってしまいました。

天気予報では外房は1.5メートルの凪状態です。大きなウネリも無いので、船は全速力で魚場へ向かってまっしぐらに飛ばしていきました。

約1時間の通称「シバヤマ」の根で釣りが始まりました。乗船者は後に加わった人を含めて6名です。でもつり始めていくらもたたない内に2名が脱落しました。たいした波でもなかったですが、後で聞くと睡眠をほとんどとっていなかったそうでした。

最初はアジ・サバねらいのフラッシャーサビキを投入しました。前日.そして前前日がサバの攻撃が凄く、なかなか底の方のアジの反応の所まで到達しなかったという情報でしたが、さにあらず、そのまま底まで仕掛けが到達してしまいました。
それ以上です。何回もいろいろなタナを探りましたが、まったく1匹も釣れません。それも全員です。どうやら前日に南風が吹いていたので、潮が冷えてしまったみたいなのです。その証拠に錘がかなり冷たかったです。

早々にイカ仕掛けに換えました(イカは水温が冷えた時に乗りが良くなる事が多いですので)。
水深凡そ170メートルは向かってイカ角6本針を投入しました。ヤリとスルメの両方狙いですので、角の大きさは色々です。
およそ100メートルを過ぎたあたりで錘を止めるアタリがあり、そしてあわせるとズッシリとしたスルメの重いあたりを感じました。
アワセてそしてリールをもう1回転ほど巻き、次のアタリが来るようにしゃくりますと、さらに重くなってきました。電動のスイッチをオンにして、竿を小脇にかかえながら大事に、そして引きを楽しみながら上げてきました。
6本針に4ハイのスルメが掛かっておりました。その後2点かけ3点かけなどもあり、100〜150メートルを探って21ハイのスルメを釣りました。
丁度この頃トモの方に目をやりますと(私はほとんどミヨシに陣取りますので)、何と大型のヤリイカを釣っているではありませんか。
ここで中層のスルメ狙いを、底近辺でのヤリイカ狙いに替えました。
ここで沖あがりの10時半まで粘りましたが、中々乗ってくれませんでした。
イカ角もヤリが好むケイムラ色の14センチと赤白の浮きスッテに替えて頑張りました。
結果は40センチ以上の大型が6ハイ、中型が2ハイの8ハイでした。
しかし、ヤリイカは2週間前と違ってかなり痩せておりました。ヤリイカも終盤となりますと、胴の部分にリングの模様が現れ、身も薄くなってきます。

結局イカが合計29ハイの釣果でした。もっと中層でスルメ狙いに徹していたなら、もうちょい釣果が伸ばせたんじゃないかと思いました。
スルメも相模湾あたりで釣れるムギイカ級では無く、結構育っております。これからが楽しみです。
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