前週の4日に釣行しようと思いましたがあいにくの風で中止、この日の釣行となりました。4時に港へ到着、すでに船頭さんは船を岸壁に横付けして待っておりました。
急いで支度をして船に飛び乗り、そのままの出船となりました。
漆黒の海の頭上には北斗七星が輝き、チューハイ片手の小生はちょいと詩的な気持ちになりました。
海は前日の風の影響もあってか、時々大きなウネリが船を揺さぶりました。それにしても寒かったです。
航程およそ1時間の勝浦南沖に到着、ポイントを探し10×8号7本針のちょいと太めの仕掛けを投入しました。錘は200号を使いました。潮の流れは一定(二枚潮ではない)でしたが、まあ速かったです。
底が210メートルほどで、そこから少し上げるとまもなく当たりがありました。結構重かったですが、上がってきたのは放流寸前の小さなキンメでした。まだ薄暗かったですので、サバでは無くてこのキンメがあたりました。
およそ3〜4回の投入で、この小型キンメを20匹ほど確保。この最後の投入でかなり大きなアタリと引きがありました。50メートルほどは引き上げたのですが痛恨のバラシ、仕掛けが途中から切られておりました。
ここでムツ・メダイ用の仕掛けに替え持ってきたエサを付けて投入、まもなく前回ほどではありませんが同じような引きがあり、姿を見せたのは1.5キロのメダイでした。直ぐに再投入するとまた同じようなアタリでメダイが上がってきましたが、タモ取りの時に痛恨のばらし、魚は海底へと逃げていってしまいました。
ここで船は場所を移動、少し灘の方へ行きました。ここで季節的にサバが美味しいので、お土産にすこし釣ろうと思いサバ用の6×4の仕掛けに交換して投入しました。
およそ150メートルのところでサバ独特のアタリ、比較的大きなサバが7本針に4〜5本ほど掛かっておりました。しかしアタリはたまにしかありません。いつもはもう少し上の120メートルあたりで錘を止めるくらい釣れるのに、魚の不思議なところです。
結局この近辺を探り、9時半ごろに早めですが沖上がりしました。サバは20匹ちょいくらいでしょうか。この日はアジが誰もアタリませんでした。因みに乗船者は3名でした。 |