やどろく伝記 やどろく伝記みんなの釣行記2002>大漁を夢見ると・・・ロクな事ありませんでした
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こーちゃんさんからのレポートです
■日時|11月10日(日) 早朝4時出船で10時沖上がり
■場所|勝浦南沖
■天気|曇り
■風向|北の風強かったです
■釣果|本文参照
いつもの妙力丸からの出船です。乗船者は3名、丁度良い人数でした。

先週船頭さんから言われたパラパラ仕掛けを用意しときました。暗いうちはキンメが喰うからと言われ、針間60センチの15本針を作りました。

港へ着くと、どうやら昔から知っているオバさんが来ていました。この人およそ20年ほど前から知っております。他の乗合船でいろいろと逢っておりました。
当時は3名で来ておりましたが、一人は病気で亡くなり、もう一人は病気で船に乗れなくなり、結局このオバさんが今元気で乗船しております。年はもうとっくに60歳は過ぎておりますが、すこぶる元気です。

で、乗船前このオバさんと話をしましたが、仕掛けを持ってきていないとの事。私が何時も使っている仕掛けを貸してあげました。

これから私の悲劇が始まりました。船頭さんから言われ、はりきり作った仕掛けにはまるっきりアタリがありません。
それを横目に私が貸した仕掛けにやたらにアタリ・・・あちゃ〜っ!です。

朝一番のキンメの時間に9本針に7本ほど掛かり、およそ3回ほどの投入でキンメが20匹、メダイが2匹、他小ムツが2〜3匹、おまけにサバも選んで良い型のみクーラーに入れておりました。

私はこの時間キンメが小4匹、小ムツが1匹、サバが選ばないで7匹の貧果でした。

こりゃダメと思い、私はちょいと長いハリスのメダイ狙いの仕掛けに替えました。
底に着き、しばらくすると明確なアタリ、私はこりゃ大きなメダイかと思いました。しかししばらくすると(底から50メートルほど上げた時点で)痛恨のバラシ?、海面まで仕掛けが戻って来てハリスを見ると、何と12号のハリスが斜めにブッツリと切られておりました。

トモで釣っていた人がその直後にサメを釣り上げました。およそ70センチ強のツノザメでした。
その人はサメは要らないというので、私がいただきました。昨夜のオカズはそういう訳でサメのカラアゲでした。

私の仕掛けを貸した人は胴の間に座っております。因みに私は定位置のミヨシを陣取りました。
この人はクーラー満杯、私は半分・・・余裕ってのは凄いとこの後わたしは感じました。
この胴の間の人はスルメ狙いに替えました。私はこの頃はまだメダイに未練があり、ジット我慢の大五郎でした。

ツキはこの人にありました。この頃には大型スルメを何杯も釣りあげておりました。
私もスルメくらいはお土産にしなくてはと思い、しばらくしてから仕掛けを投入しましたが、結果1杯のみを確保したに留まりました。

この日の海は北風が強く(北風は多少吹いても波が規則正しいので南西風よりはいい)、厳冬の海っていう感じでした。
ほとんど釣りをしている間荒れておりました。慣れない人は気持ち悪くなるほどの波でした。

10時に沖上がりし、港へは約1時間かけて戻ってきました。
仕掛けを貸した相手からは感謝された事(最近こんな大釣りはめったありません・・・だとさ!!)は言うまでもありません。

連休は外して、次回は12月にでもまた釣行したいです。
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