冬場には珍しいくらい一日中ナギ状態でした。適当なゆれで本当眠くなるような良い天気でした。
しかし潮は違っておりました。とにかく非常に速いです。前日から「こませ釣りは釣れてないよ!」って言われていたので、ハナからイカ・カサゴ狙いで釣行しました。
イカも模様が悪いので、最初にカサゴのえさのサバを釣りました。前回もそうですが、大きいサバの姿がありません。エサですので、型はどうでも良いのですが小さかったです。
カサゴ仕掛けの天秤を付けて水深およそ150メートルへ投入、しかし潮が速く、リールを巻いて底を確かめる間も無く糸がどんどん出て行ってしまいます。7〜80メートルも出てしまって、これじゃ釣りにならないなと内心思いました。
何回も場所を移動して、試しましたが駄目でした。たまに良い引きがあっても、上がってきたのは「水ふぐ」(カナトフグ)だけでした。
結局水深100メートルほどの所で再挑戦、この頃には時計はお昼近くになっておりました。
ここでは当たりがあり、待望の鬼カサゴの型を見ましたが小さかったです(後計量で250グラム前後)。大きいのが釣れていれば放流するような型ばかりでした。しかし一生懸命操船してくれている船頭さんが、持ち帰ろと云っているのに放流するのも気が引けるので、結局確保しました。
なんと午後2時の沖あがり、船頭さんも頑張ってくれました。
釣果は鬼カサゴの小型が9匹とメバルが2匹、小サバがたくさんとホシザメ(この魚旨いんです)が釣れました。
写真は一枚目が小型の鬼カサゴとホシザメです。もう一枚は外道で釣れた魚ですが、名前が分かりません。アズマハナダイかアカイサキのような気もしますが。ピンボケですいません。 |