|
|
通裏視さんからのレポートです |
■日時|9月18日 8時〜13時30分 |
■場所|観音崎沖 |
■天気|快晴 |
■風向|微風 |
■釣果|10匹 |
私はタチウオの刺身が大好きである、でも店頭で売ってあるタチウオの切り身は火を入れないと食えない、が故に無性にタチウオ釣りに行きたかった。が、仲々乗合船での釣りは出来ない。
理由その1、休日の乗合は人が多く、隣とのオマツリで迷惑をかけたくない。
その2、平日に会社を休む事は至難のワザである。
その3、こづかいが少ないぞ!!(かみさんへ) てな訳で車の免許証再交付申請を理由に、その至難の休みを取り平日釣行を敢行。
前夜は仕掛け等の準備で24時まで掛かり、例によりコウフンして朝まで殆ど眠れなかった気がする。
内房、富津漁港を7時発、お客さん10名、平日なのに多いナ〜。
上下作業服にライジャケ、麦ワラ帽子、こんな格好してるの私だけ、チョット気恥ずかしい。
今日は平穏な海、大変気持ちいいクルージングである、海はいいナ〜。な〜んも心配する事ないし、船が故障したって自分の精じゃない、気楽なもんであ〜る。
さあー観音崎沖に到着いたしました、既に10隻以上の船団が出来ております、でもバンバン釣れてる雰囲気ではありません。
仕掛け投入、深さ75メートル、さァー、クーラーに入りきれないほど釣るど〜(クーラー2個用意済み) 5分経過、10分経過、ようやく誰かが1匹上げる、久しぶりに見るサーベルフィッシュ!!美しいですネ〜。
実は私、タチウオ乗合いは初めてなのである、思い起こせば40年位昔、田舎で、隣のオジサンのクルーザーで(木製、4メートル?、船外機付き)タチウオ釣りに連れていってもらったのが初めてで、田舎の釣り方は、針にドジョウを付け、テグスを100メートル位出し、夕暮れの有明海に船を走らせての「引き釣り」である、タチウオが掛かるとガツーン!!と来る、むろんテグスは手で持っているのであります、リールとかロッドなんてのは無し。 その時1匹釣れ大変嬉しかったのを覚えています。 数年前は同僚の仲間のボロ船で1、2回行きましたが、殆ど釣れませんでした。
さて、他の人はポツ、ポツ釣り上げ始めました、又、例により内心不安になる、自分だけボーズだと作業服以上にカッコ悪いナ〜と。 そのうち、ゆっくりとシャクリ上げた竿先から微妙な感じが伝わって来る、アレ?、ウン、これだな、瞬時に合わせちゃ駄目とネットで書いてあったぞ、チョツト彼をアタフタさせて食いつかせなくちゃ。 竿先のホンノわずかな変な感じが2回続いた後(時間にして3秒位?)グイ〜!と合わせを入れる、重たい!!電動リールオン!、 ジ〜ッ、ジ〜ッ、ジ〜ッ、 ジィ〜ッ、 ジ、ジジ〜と魚の動きに合わせてリールが巻き取る、時々止まる、こりゃーでかい?、又、ジ〜、ジ〜。ン?小さい? で結局、上がってきたのは中サイズ、でもヤッター!。
5匹釣った位から、電動リールの調子が悪くなった、表示がバラバラになったりし始めた、(ウ〜ン、ナンテコトダ!!) 仕方ないので以後はラインのマーカー色でなんとか、かんとかして、しのぐ事にしたのであります。沖上がり13時30分前の5分で2匹も釣っちゃって、合計10匹も!!(喜) でも全体では最下位だったと思います。
帰りのクルージングがまた気持ちいい!、海はいいナ〜!。 陸に上がるや本来の用事の免許手続でケイサツへ、受付のオバサン、典型的なカンリョウオバサン!で、し、た。
追記、 前夜に作った、凝った仕掛けは結局使わず終いでした。 |
|
|