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2000/09/01 |
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情報提供：梁川＠排水溝通いさん |
 ○ １日（金） 午後７時半〜２日午前１時半 排水溝です。
駐車場から釣り場へ向かっていた時に、帰宅する顔見知りと出会う。
海津３匹を釣った・・・とのこと。よ〜〜〜し、期待出来るぞ〜〜〜。
少ない釣り人に、先ほどの「期待」が少しずつ「不安」に変わっていくのを感じ・・・・その不安が的中してしまう。
強風（小さな当たりは大変特定しにくい。）です。
目撃釣果は皆無！
私の釣果も写真のキスとちびセイゴ６匹のみ。
以前にも書きましたが、今年の夏の異変の一つに異常な夜釣り不調が
明白です。秋（９月下旬以降）までは、我慢しかないのか・・・・・
取りあえず、少しでも日中の釣り時間を長くし、様子をみて行きたい
と考えております。
＜排水溝入門講座＞
第１０回 状況把握、記録、そして次は？？
「今年は胡椒鯛の当たり年・・・・・・・と、言うけれど？」
私が釣行する周囲で良く聞く話に「今年は胡椒鯛の当たり年」という
のがあります。確かに自身のレポートにしても、６月以降は釣果の中
心になっておりますし、３０センチ程度に成長した胡椒鯛のナイスフ
ァイト、それに個人的には食べても美味しいと思います。私のメイン
ターゲット海津の代理を十分果たしてくれていると感謝しております。
しかし、メリットばかりなのでしょうか？
縞イサキが釣り季直前に姿を消す。クロダイの釣れるポイントが明ら
かに例年と異なる・・・・等の「異変」と多くの胡椒鯛が釣り場に現
れた時季は共通性があるように思えてなりません。胡椒鯛好調が「異
変」の原因だとすれば、明らかにデメリットと言えると思います。
それ以上に私が気になるのは「今年は・・・・」の部分なのです。こ
の言葉は結果とて一杯釣れたから当たり年・・・・結果論なんです。
今釣れている３０センチ程度の胡椒鯛は明らかに去年孵化したもの（
２才魚）です。もし時間がございましたら、昨年秋（９月末以降）の
排水溝レポートをご覧になって下さい。「ちび胡椒鯛」の呼び名で盛
んに紹介されております。
つまり「胡椒鯛の当たり年」とは原因は不明ですが、突然に大量孵化
した去年であり、今年の様子は予測可能だったのではないか？と考え
ます。
因みに今後の排水溝での胡椒鯛の動向としては、
９月２０日頃から今年生まれた「ちび胡椒鯛」も釣れ始め、２才魚と
共に１０月２０日前後に釣れなくなる。（居なくなる）と予想します。
さらに、１０月上旬から１１月上旬に掛けて、クロダイ（特に海津級）
のポイントがどう変化するかを見極めることにより、胡椒鯛とクロダ
イのポイントの関係について、実証する材料になると考えます。（現
在、私の最大関心事です。）
特定の魚が例年になく多く釣り場に出現し、相対的に釣り場の様子が
変貌する。もし、それらを事前に予測し、様子に最も適した方法で釣
れば・・・・最良の釣果に結びつくのではなかろうか？
それを究極の目標とし、レポートを続けて行きます。
趣味で釣りをしている我々に予測するに足る十分な情報が入手できる
とは思えませんでしたが、排水溝に通うようになり、ネットワークを
活用するようになり、
１，かなりの頻度で通う常連達とその情報
２，東京湾のクロダイの生態研究をされている方との交流
３，「やどろく伝記」やその友好サイトから得られる情報
それらを、得た現在、可能性がある！・・・・・・・と、思えてなり
ません。
皆様、もう１歩、深みにはまってみませんか？
いいえ、決して難しいことではありません。情報提供者になってみま
せんか？
「○月○日 どこへ何を狙って釣りに行ったが、１匹も釣れなかった。
」これも立派な情報なのです。しかもより多くの人達が発信すればよ
り多くの情報となり得るのです。
私は、この１歩をワクワクする思いで踏み出しております。 |
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