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去年以前の情報 2000/12/17
情報提供:梁川@排水溝通いさん
○ 17日(日) 午後2時半〜午後6時半  排水溝です。

 昨日の「楽しめた釣り」再び・・・・・を期待しての釣行でしたが、この手の期待はよく裏切られるもの。
結果見事に裏切られました!! 私を含む多くの常連が一連托生!当たりもないのです。。。。。。

本日の唯一の目撃釣果は、最近好調な常連の一人が午後6時頃に上げた黒鯛(40級)1匹のみです。

まあ、これだけの内容で、「原因」を特定することは困難ですが、自然を相手の趣味です。これだけ極端に変わることも、また、面白い。

これだけのレポート内容では、折角アクセスして下さった方に申し訳ない・・・・ということで、大物黒鯛を釣ってみたい・・・・と言う方のために以下にアドバイスを書いてみました。もし、時間が許せば、以下を読んで頂いた後に、私のレポート(今年1〜3月分)を読んで頂くと効果の程が実感できると思われます。

<排水溝入門講座>
第15回  「冬の黒鯛釣り」

ここ長浦排水溝においては、冬(12〜4月上旬)は最も大物「黒鯛」を釣ることができるシーズンなのです。寒い中での釣りとなったり、混雑、また当たりも決して多い訳ではありませんので、初心者向き・・・とは言い難いですが、一発大物を釣りたい・・・・と考える方を対象とし、私が現時点までに掴んだ内容につき、アドバイスしたいと思います。
 なお、今回の内容は相当の頻度で釣行する常連さんの中にも気がついていない・・・と思われるものも含みます。信じるかどうは、読んで頂いた方の判断によりますが、試してみる価値はあると自負しております。

まず、一口に「冬」といいますが、時季により特徴がある・・・ということです。以下に時季ごとに、生態(推測)と、ポイントにつき、書きます。

第1期(12〜1月上旬)
この時季の特徴については、私自身掴んではおりません。全体に釣れる数は少なく、偏りは時間帯だったり、使用餌だったり、・・・で、明確化しておりません。「多種の餌を持参し、試してみること」くらいです。

第2期(1月中旬〜2月下旬)
この時季の黒鯛の生態は大変活性が落ち、あまり泳ぎ回らず、同じところに留まっているようです。問題は何処にいるか・・・・ですが、ずばり、橋(釣り場)の下です!流れの上流に頭を向けていると思われます。
 ですから、釣り方としては、内側の水中障害物のちょっと先に投入し餌が流れにのって、丁度橋の下にくるようにしたら、後はじ〜〜〜〜っと当たりを待つ・・・・・これが、ベターです。
使用餌は袋イソメ、バケジャコ、モエビが特に有効なようで、可能であれば2種類持参できると良いでしょう。

次に針掛かり後の注意ですが、十分に水中障害物を意識して下さい。これにラインを接触させますといとも簡単に切れてしまいます。ですから接触を避けるよう、可能な限り前に出て、竿は立て過ぎないようにすることが肝心です。

第3期(2月下旬〜4月上旬)
この時季の黒鯛は産卵場所への移動を控え、活発に移動し、捕食します。ですから、第2期との違いは餌の投入ポイントが最大のものとなります。同じ内側に投入するにしても、水中障害物の3〜5m先に投入した方が遥かに有効なようですし、外側手前に投入するのも有効です。
 また、夜であれば岸部からの浮き釣りも大変有効なようです。針掛かり後は第2期のポイント程に水中障害物を意識する必要もなく、初心者にとっては楽なようですが、来年も相当な混雑が予想され、極端な横走りをさせずに取り込む必要があります。

第2期と第3期のポイント比較(実体験)
僅かな投入ポイントの差で、影響がでることを信じて頂けない方のために、今年の私の実体験について書きたいと考えます。第2期の6匹の釣果に気を良くし、第3期も同様な投入ポイントを続けた私は、他の常連達が釣り上げて行く中でぱたりと当たりが来なくなり釣れる人と釣れない人との観察比較により「投入ポイントの違い」という結論に達し、自ら投入ポイントを変えてみたのは3月11日のことでした。
 結果、すぐに当たりがあり(ライン切れでばれた)、「投入ポイントの違い」を確信する。

直後、結論に至るにはデータ不足と感じ、ポイントを第2期用に戻し他の釣り人の観察に勤めたのが、今年の私の姿でした。
*こういった、発想をするところが「変わり者」の所以かも・・・・*
結果、釣果は散々・・・・となりましたが、自分が感じた推測の確信に繋がったと考えます。

(( 結論 ))
この季節の黒鯛の釣果の差で最大の要因は、餌の投入ポイントの僅か数mの差である。
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