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去年以前の情報 2000/12/29・30
情報提供:梁川@排水溝通いさん
○ 29日(金) 午後1時半〜午後6時半  排水溝です。

 風が急に冷たく、日没後は防寒していても顔や手あたる風はまるで皮膚を刺すようです。そんな中でも当たりさえあれば寒さを忘れられるのですが・・・・・。

 この日目撃した魚は海鵜が捕らえた小魚(魚種不明)のみなのです。
私は当然「当たり皆無」・・・・・これでは、とても粘れません。我々黒鯛狙いだけでなく、メジナ狙いの人達も不調が続いております。


○ 30日(土) 午後3時半〜午後6時半  排水溝です。

 明日の大晦日は釣行予定はありませんので、本日は私の「竿納め」です。
釣り場に着くと余りに少ない釣り人の人数にビックリ・・・・常連から情報を得たところ、余りに釣れないため、多くの釣り人は帰宅した・・・とのこと。曇っているため昨日より寒く感じる。おまけに当たり皆無では如何にも粘れる筈はない。

私も諦めようとした6時頃に「ツン、ツン」と当たる。直ぐに合わせの体勢をとるも後が続かない・・・・で、アウト! 残念ではあるが、まあ、当たりがあったことで良しとしておきましょう。

その後も粘りたい気持ちはありましたが、用事があり、帰宅致しました。

今年の釣行が本日が最終日でありますので、

<排水溝入門講座>
第16回 「年間報告 2000年」

まず私の釣果ですが、年間目標(本年1月2日レポート参照)「黒鯛級
3匹、海津級7匹を含むクロダイ20匹」で臨み。
      (黒鯛級)   (海津級)   (ちん級)
 1月     3       0       0
 2月     3       0       0
 3月     0       0       0
 4月     0       0       0
 5月     0       1       4
 6月     0       0       1
 7月     0       3       3
 8月     0       0       0
 9月     0       0       1
10月     0       1      41
11月     0       0       6
12月     0       0       3
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  計     6       5      59 (合計70匹)
であった。
また、セイゴ(フッコ)、胡椒鯛、キス等の釣果もあり、ボーズが大変少ない年となった。6月に縞鯛を釣ることができたこと。9月に初めて鱸と言えるサイズ(76センチ)を釣ることができたこと。1月及び2月に黒鯛級6匹の釣果等個人的には大変嬉しい1年となりました。
 しかし、私にとって最大の収穫は「クロダイの生態」を推測できるデータを入手するに至った(まだ、「玄関」程度ですが・・・)ことです。

全体的には、
一口で言ってしまえば、「大変、異常な年」といえるでしょう。
異常1、例年ここでは主役とはならない魚種が主役となった。
1)サヨリ 5月中旬〜下旬 良形が現れ主役となる。
  *詳しくはサヨリストさんのレポート又は「サヨリ風」をご覧下さい。*
2)ワカシ 7月上旬〜中旬 ルアーでサビキでフィーバーしてました。
3)胡椒鯛 6月中旬〜8月下旬 1999年に孵化したもので、サイズは25〜30センチ、私も楽しめました。しかし、これは過去を見たとき「異常」と言えますが、今後は「異常」と言えなくなると思われます。
4)縞ちん 10月中旬〜11月中旬 サイズが15〜20センチの縞鯛、餌は青イソメが最も有効だったようです。

異常2、例年の「釣りもの」の異常な不調
1)クロダイ 年間を通しての海津級、8〜11月の黒鯛級の不調。しかも、例年と比べポイントも内側の不調が目立った。
2)縞イサキ、平鯛 夏の風物詩・・・・とも言えるこれらの魚が夏に全く見られませんでした。
3)春の縞鯛は2年連続の不調。
4)貝割 ・・・・・言葉がありません。酷いものです。
5)メジナ 確実に数が減っている・・・・が実感でした。

その他の様子
1)キスが多く釣れました。「主役」とはならなかったが、キスを目的とした釣り人を目撃致しました。
2)アオリイカ 12月に例年と比べ多かったようです。
3)例年冬になると釣れなくなる(深場へ移動)海津級、ちん級の12月の釣果が見受けられました。

ざっと、ではありますが、主な様子を列記してみました。
この中には、当然「今年特有」の特徴も多いとは思いますが、恐らくは来年以降に影響を与えることとなり、その後の影響でここでの「釣りもの」自体を変化させていく、大きな変化の一角と想像されるものもあります。
 今後の私のレポートが少しでもそう言った「変化」を伝えていけるものであるよう、また、少しでもその「変化」を先取りできるものであるよう、心掛けていきたいものです。
 そして、大変下手な文章であるにも係わらず、読んで頂いている皆様にとって、少しでも役に立つものを目指したいと考えております。

今後とも「やどろく伝記」及びこの「やどろく的最新情報」をよろしくお願い申し上げます。

どうぞ、良いお年をお迎え下さい。
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