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2001/06/16 |
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情報提供:梁川@排水溝通いさん |
○ 16日(土) 午後2時半〜午後8時 排水溝です。
<本日の写真はショートホープの大きさにご注目下さい。>
実は昨日、何か良いことがありそうな予感から勤務終了後に排水溝にやって来ました。しかし、風は強く、海面もうねっており、上潮時刻ということもあり釣りをせずに撤退致しました。
しかし、そんな後でも本日の釣行前にも「良いことがありそうな予感!」・・・・・・・・。
釣り場に着くといきなり「朝から上がった縞チン20〜30匹!」の情報に迎えられ、少ない釣り人=場所選び選択肢大・・・から、以前から自身で「縞鯛狙いのポイント」と考えていた場所に着き釣り開始。
当座使用分のエラコを剥き、一服してると早速の当たりでメジナを上げ、「予感的中〜〜〜」等と一人喜んでいると内側に出した竿がす〜〜〜と入り込むのが目に入り、直ぐに合わせるも針掛かりせず・・・・・。「内側に何かがいる!」そうなると、気になり、体は外側を向いているが、ちらちらと振り返り視線は内側へ出した竿先へ向いてしまう。すると、「もやもや〜〜〜」という感じの小さく連続する不自然な動きに頭は「あれ??」と答えを出し切れないのに、体は素早く立ち上がり合せの体制をとっている。そして、最初の「コン」で合わせ、針掛かり!重い〜〜〜〜〜〜。しかし、この段階でも私の頭は黒鯛を意識せず、今から変えた竿やリールを使っての始めての「大物」にその使用感を味わい、スペックを重視しての道具選びが正解だったと感じていた。
どのくらい時間が経過したことだろう。獲物を水中障害物より浮かせ、その姿を確認し、緊張が走る・・・・「クロだ!!」・・・・・
まあ、ここまでくると、バラしません。後ほど魚拓を依頼しての正確計測の結果52.5センチ、2.19キロでした。本当に久しぶりの黒鯛サイズ、初めて50オーバー。嬉しいです。
ところが、長く書いた割に話はこれで終わらない・・・・・。
何と直後に付近の人が外側で同サイズの黒鯛を上げてくれました〜〜〜
〜。こうなると縞を狙いつつ本音では黒鯛が好き・・・・という、多くの常連達も穏やかではない。「排水溝に黒鯛戻る!!」を同時に認識した筈である。。。
そればかりか、夕方にさしかかった頃「平鯛」(へだいと読みます。)を釣り上げる人が現れました。ここではほぼ7月のみしか釣れない魚で去年は不調で、私も釣果はおろか目撃すら出来なかった魚です。まじまじと見せて貰いました。
満足感の中で常連と話し込んでいると話題は何時の間にか「胡椒鯛」へと変わっておりました。私の予想を話した後に「去年25〜30センチでも、あれだけ楽しませてくれたのですから、今年の35〜40センチも1匹は釣ってみたいですよね〜〜〜〜〜」と話ながら、横目で内側に出した竿先を見ると・・・・当たってる〜〜〜〜〜〜。
合わせ後の重量感。「2匹目か?」との常連の声に、「クロじゃないですね。」と答え、フッコとも異なる強い引き+走りにもしや縞鯛では・・・と、緊張した私の目に飛び込んできたのは「胡椒鯛」でした。(39センチ)「噂をすれば・・・・・、とは言うが、こうも直ぐとは・・・」と笑う常連。つられて笑ってしまう私。
大満足の釣行となりました。
明日は木更津釣行のため、排水溝レポートはお休みです。ですので、
<来週の排水溝>
急激に夏の様相に変貌する排水溝!(私には釣れないが)釣れ続く縞ちん!さあ〜〜〜〜て、どちらを狙いましょうか??
私は悩んだ末にシーズンラストチャンスに賭けて日中は縞鯛狙い中心としたいと思います。 |
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