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去年以前の情報 2001/08/11
情報提供:梁川@排水溝通いさん
○ 11日(土) 午後7時〜午後12時  排水溝です。

 本日最大のニュースはサヨリストさんが、また、また、大物黒鯛を上げた!!・・・・・ということです。
最近、彼が排水溝脇テトラで釣った黒鯛は8/4 49.5cm、8/8 54cm、8/11 49cm とい1週間で3匹釣ったことになります。詳細の内容はサヨリストさんのレポートをご覧頂くとして、この場所「排水溝脇テトラ」につきまして若干コメントさせて頂きます。
 テトラ部は相当の距離存在しますが、彼は3匹を同じポイントで上げております。この場所は、排水溝に通う常連ならほぼ全員が知っているような場所で毎年夏に数匹の目撃例が存在します。これらをあえて特記したのは、この狭いポイントと他のテトラ部では実績に極端な差があるということ、及びこの絶好のポイントも実績は夏の短期間に限定される・・・・ということなのです。サヨリストさんのレポートをご覧になり、ここで・・・とお考えの方は先の内容をご理解のうえ、釣行願います。

また、この場をお借りして、お見事なる釣果をあげられました。盟友「サヨリスト」さんに対し、お祝い申し上げます。おめでとうございます。

さて、さて、小物担当の私は、いつものポイントへ・・・・・。
道具のセットが終わった直後に、早速外側遠投の竿に当たりがあり、合わせ・・・・・・びっくり!周囲の釣り人が一斉注目!(こうなる位に通常の場所は当たりが少ない・・・・ということでしょう。)「何が来た?」と質問も飛ぶ・・・「この、引きだと〜〜〜恐らくちんです。」と答えた後に、海津(23)を上げる。
 その後外側遠投でキス、内側でセイゴを上げ、粘るもその後は「皆無」!・・・・・。

目撃釣果など、もっと寂しい・・・・皆無・・・・・・。

まあ、例年この季節(8月)は釣れません。ですから多くの常連がやって来ない時期でもあるのです。そんな中で私に若干の釣果があるのは、ラッキー+データの蓄積とそれに基づく釣り方・・・と言えるかもしれません。

<排水溝入門講座>
第22回 「胡椒鯛の生態 2」
*これは2000年10月8日付けレポート記載分の続編です。*

1)標準成長速度
1999年孵化し、同年秋20センチ、2000年6月25センチ、同年8月30センチ・・・・のその後ですが、本年6〜7月には40センチ弱にまで成長致しました。孵化後2年でなのです。その成長振りは特記すべきと考えます。
 今後ですが、来年の釣り期(6〜8月)には45センチ強に達すると思われますが、ここで若干の不安があります。それは過去において、排水溝での胡椒鯛の実績は常連から得た情報の限りでは40級までなのです。それ以上に成長するとここには来ないのか??・・・・まあ、来年が興味津々です。

2)予想を越える高い生存率
私は今年排水溝で釣れる40級胡椒鯛は精精10〜20匹と試算しており、出来れば自身でも1匹は釣りたい・・・と希望しておりました。この試算は過去の実績と前年の25〜30級の釣果(数)からの予想でしたが、現在、自身でも3匹、目撃及び常連からの情報をまとめると、その総数は40〜50匹に達します。胡椒鯛の生存率は特記すべき・・・・と考えます。

先に上げた40級胡椒鯛は産卵を済ませた後に排水溝にやって来ているものと思われ、その卵が孵化し稚魚が排水溝で釣れ始めるのは、早ければ、来月10日前後になると思われ、その規模に興味が集中してしまいます。
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