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今年の情報 03/01/05
情報提供:梁川@排水溝通いさん
○ 5日(日) 午後6時半〜10時  排水溝脇です。

 皆様、新年明けましておめでとうございます。今年もアクセスして頂き、ありがとうございます。

 さて、当初初釣りは2日!と考えていた私でしたが、当日排水溝に行き、強風のため飛沫がかかっていた釣り場を見て、呆然とし、スゴスゴと引き揚げた私でしたが、その後も「強風」「降雨」と続き、本日になってしまいました。ですから、今日は本心「釣りが出来れば良し!」という思いでの釣行でした。*今年も休日になると天候不順のパターンに悩まされそうですね。*

 釣り場に到着してみると、オイオイ・・・と、言いたくなるほどの混雑状態、しかし、先人のご好意もあり、何とか角から4人目の釣り座を確保でき、しかも上位3名が皆顔見知りの常連さんということもあり、3人目程度の投入ポイントが確保出来ました。
 しかし、全体的に当たり皆無状態が続き、常連さん達との会話を楽しむ・・・・、その後、折角だからと「釣り熱中モード」としてみると、直ぐに私の竿に「コンッ」と1回当たり、「海津の可能性あり」と判断した私は小さな緊張を維持しつつ、合わせの体制をとり次を待つ!
そして、針掛かり。「よし!」と、気合を入れるまもなく、「あれ〜〜〜、」ファイトが明らかに海津のそれではない・・・・・「本命かい?」の問いに、「ちょっと大きめなセイゴですね〜〜〜」と言いつつ、寄せてきたが、姿をみる直前に針が外れてバラシ・・・・、残ったハリスには相手がセイゴであったことを示す、傷がはっきりとついていた。
 その、直後もう1本の竿に明瞭な連続する当たり、しかも、見ただけで明らかにセイゴによるものであることが解ってしまうようなものがあり、セイゴを上げる。
(ストリンガートラブルにより、写真撮影前にストリンガーごと逃走)
まあ、これが黒鯛だったらショックですが、セイゴの時に壊れたのはラッキーと言えます。
本日の私の釣りは、まさにこれだけ・・・・・でした。

目撃釣果もセイゴ1匹のみ・・・・・・。何とも寂しい限りです。
聞いた情報では、元日から昨日まで黒鯛、海津とも数匹の釣果があったそうです。

さて、来週は、私が予想する本格シーズン突入の1月中旬!!
是非ともチャンスと出会いたいものです。

おっと、本日が今年最初のレポートということで、恒例ですが、

<排水溝入門講座>
第36回 「年間予想 2003年」

さて、本題に入る前に私自身の目標を公開したいと思いますが、今年は黒鯛級5匹、海津級15匹を含む、クロダイ合計50匹!!と設定しましたが、今年の状況から、易しい目標とは考え難いのです。

また、私の予想のしかたについても、若干言及しておきたいのですが、当然のことですが、怪しい水晶玉などは必要ないのです。(笑)基本は「生態調査」と銘打ったグラフです。(昨年12月28日付けレポートの図2をご参照下さい。)このグラフは2001年と2002年の結果について表しておりますが、2003年がその延長線上にあるのは当然のことなのです。ですから、2001年以前に孵化したものについては、大きさ・規模共にこのグラフから推測出来ます。
 後は2002年に孵化したものの成長速度と規模を予想するだけで良い訳なのですが・・・・・、これが、今年は難しい〜〜〜〜〜。

私は成長変化が3年周期で発生し、その原因は胡椒鯛の異常発生周期である。として来た。ここで、肝心なのは昨年孵化した胡椒鯛の「規模」なのです。明らかに2000年や2001年と比較すると多くの孵化があったと思えるのですが、異常発生とした1999年との比較が困難なのです。これは単に排水溝に入れなくなってしまった私の調査力の低下が原因なのですが、寂しいことです。
ですから、昨年ほどの自信を持って予想出来ないのですが・・・・。

○黒鯛級について
 1月中旬〜3月末の主要時季ですが、ずばり、35〜40級を中心に好調です。3年に1度程度のレベルになることは確実で、先のレポートで予想した発電所のフル稼働要因が加われば、まさに、記録的な好調となるでしょう。(参加出来るか?という大問題がありますが・・・・)
 6月下旬〜7月下旬も同様に好調は維持されると思われますが、10月中旬以降の晩秋は好調さもあまり目立たないレベルとなってしまうと思われます。

○海津級について
 ふうっ・・・・、私のメインターゲット・・・・なんですよね。
これが、極端に寂しい・・・・年間を通じて不調です。
4月中旬〜5月中旬はほぼ絶望。6月下旬〜7月中旬に30センチ前後の釣果に若干の期待を持てますが、秋の陣でも、あまり期待は持てぬ状況です。

○ちん級について
これは、はっきり多数の釣果が見込めます。排水溝に登場するのは、ほぼ6月中旬で、サイズは15〜17センチ。
秋の陣には、相当数の釣果が見込め、その時のサイズは17〜21センチ程度になっていることでしょう。

○胡椒鯛について
 今年の夏(6〜9月)はこれが釣り物の中心となっていることでしょう。サイズは登場する6月で23〜25センチ。終盤の10月上旬で、ほぼ28〜30センチに達することでしょう。
先のサイズ以外の釣果はほぼ期待出来ません。

○縞鯛について
これは正に一押し好調です。数は勿論のこと、サイズも30級が相当数見込めるばかりでなく、35級の釣果のチャンスも高い!!
釣り季は5月下旬〜7月上旬が中心であり、晩秋にもチャンスはあるでしょう。しかし、混雑の見込みでも正にピークで、特に6月にベストポイントに有効な時刻に入ることは、絶望に近いと言わざるを得ません。

○その他の魚について
アナゴやキスについては引き続き好調が期待出来ますが、平鯛やキビレといった魚と出会える可能性は昨年と比べても非常に低いと言わざるを得ません。メジナや、ギンガメアジ、アジ等につきましては、予想するだけの材料がありませんので、不明と言わざる得ません。

さてさて・・・・・、こんな年に私はどう向かうことにすべきか・・・・・・ですが、正直、昨年同時期のような心弾む気持ちにはなれません。
もしかしたら、自身、釣りを続けて行く上で、試練の年となりそうな気がしてなりません。
 まあ、今までの姿勢を変えることは、データ収集の継続性を否定することになりますので、釣れなくとも、海津狙いを中心とするつもりではありますが、大物黒鯛が狙えるシーズンはそれを、縞鯛のシーズンは今まで以上にそれを狙う姿勢をとって行きたいと考えます。
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