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03/06/29 |
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情報提供：梁川＠排水溝通いさん |
 ○２９日（日） 午後４時半〜１０時 排水溝脇です。
日中は胡椒鯛は上がるが、縞鯛は全く姿をみることは出来なかったそうです。常連の話によると昨日も全く同様だったようで、「もしかしたら、７月まで続くかな〜〜〜〜と期待していた縞鯛シーズンも、急ブレーキがかかったようです。まあ、少し寂しい気はしますが、混雑が些か緩和されるのはありがたいことです。
次の縞鯛シーズンは今年の秋・・・・ですが、まあ、楽しみです。
さて、このシーズン次のターゲットは黒鯛、海津なのですが、黒鯛については既にテトラ部で釣れ始めており、これは流れの中ではあまり釣れなくなることを物語っており、暫くの間は海津、胡椒鯛、そして今年好調の平鯛がメインターゲットとなります。
しかし、この日、海津の目撃がない・・・・夕方数匹のちんは目撃出来ましたが、些か寂しい他の目撃釣果はセイゴ数匹・・・・。
好調なのはメジナ狙いの人達とテトラで奮戦、この日も４６センチの黒鯛を上げ注目を集めたサヨリストさんくらいでした。
こんな状況での私・・・・ですが、
開始直後に、おおっ！と声を出したくなるような理想的な当たりで、平鯛（２７センチ）を上げ、直ぐに同様に良い当たりで、何とセイゴを上げる。あれれ〜〜〜、次も利用的な当たりに、合わせのタイミングもドンピシャ！！・・・・の筈ですが、何故か針掛かりせず？？
これが、長く苦しい時間へのワープの入り口でした。その後は・・・・当たり皆無・・・・、予定の９時を過ぎ、帰宅を考え始めた頃に、やっと久しぶりの当たりでフッコを上げ、直後にツン・・・・暫くしてツンっと、海津のそれを思わせる当たりに、期待を込め合わせ・・・針掛かり！！しかし、格闘は期待はずれで、寄せてくると海面を走る・・・・「ちえっ、また、長いのだよ〜〜〜〜」声になってしまいました。されど、姿を見てびっくりです。丸かった！海津（２９センチ）です。まったくフッコの「モノマネ」が上手な海津です。（笑）
まさに、粘りの１匹ですが、今日の様子をみている限り、私の不調もどうやら回復傾向に向かってきたようです。
・・・と、言うことで、久しぶりに、
＜排水溝入門講座＞
第３８回 「予想が外れたこと。当たったこと。」
私のレポートは、年の最初に「年間予想」を公開しております。今年は１月５日分なのですが、この予想に実は重大な「外れ」がありました。
それは「年間を通して海津不調」というものです。この予想の前提となったのは、前年（２００２年）に大量の胡椒鯛孵化が起こった可能性が高く、２０００年と同様にその胡椒鯛の影響から、前年に孵化したちんに成長遅延が起こるだろうと予想したものです。
最近例年と比べても大変多くの胡椒鯛の釣果がみられ、これらは皆２００２年に孵化したものであり、同年に大量発生が起こったのは疑う余地がありません。すなわち、胡椒鯛の大量発生は予想的中！
しかし、釣れている胡椒鯛のサイズを２０００年と比較すると、明らかに大きい。この胡椒鯛自身の成長速度は平年並みを示しております。
結論、２００２年には胡椒鯛の大量孵化は発生した。しかし、１９９９年に発生したような、クロダイの成長遅延や胡椒鯛自身の成長遅延を招くような、規模の大量発生には至らなかった・・・・ということなのでしょう。
なぜ、「この程度」となったかは、解りません。我々の思考を超越した自然界の復元力が働いたとしか思えません。
でも、ま、なんですね〜〜〜〜。
そういう状況になりますと、海津もそう悪くはない。まあ、去年が大変良いとしだったので、それよりは落ちますが。、３５級まで含めると平年より楽しめることでしょう。しかも、これに胡椒鯛が加わってくれる。
おまけに、何故か今年は平鯛が良い！
へへへ・・・（笑）、まあ、秋がくるのが楽しみですね〜〜〜〜〜。
さて、私の予想がデータ蓄積をベースとした推測なので、１年が終わってからでなく、こういったシーズンの走りの段階でチェックし、修正予想が出すことが可能となります。
この方法って、意外と役に立つと思われませんか？？ |
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