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去年以前の情報 2002/03/31
情報提供:のむさん
■日時|2002年3月31日(日)7:30〜15:30
■場所|木更津沖周辺
■天気|天気予報がはずれて晴れ(汗ばむ陽気)
■風向|心地よい風
■釣果|カサゴ1匹(28p)、メバル4匹(28p〜30p)

 このところ週末になると風が強かったり雨が降ったりしており天気予報では30日は雨と報じていたので31日には釣りに行きたいなあと考えていた。しかし、30日はいい天気。買い物等家族サービスで終わってしまいそうな1日であったが、家内が某外資系が危ないと言うことで家内のへそくりを外貨預金していたものを取り崩してくれた一部(2万円)を臨時に小遣いとしてくれた(ラッキー)。

そのため、前からメバル専用竿を欲しいなあと思って目星をつけていた竿があったので急遽上州○船橋店に出かける。新橋店ではエビメバルという1万5千円強の竿があったが船橋店では見当たらない。船宿のつりひろ○のメバル仕掛けを思い出し錘20号の竿がいいことを思い出すが、今持っている船竿に似ているので、アジは当然ハナダイやイサキにも使える錘20号〜50号負荷のメタルギアとかいう竿を買ってしまった。最近似たような船竿が増えてきているような気がする。また、ガスランタンではなく、電気ランタンも欲しいなあと思っていたら、最後の1個の単1電池8個で8時間使用できる電池式ランタンがあったので思わず買ってしまった。さらにSSUが売っていたのでこれも2個買ってしまい、あっという間に3万円の衝動買いをしてしまった(夕方帰宅すると怒られてしまった(笑))。

 新しい竿を眺めていると明日釣りに行きたい気持ちに駆られ、家内を説得してつりひろ○に早速予約してしまった。地図で場所を確認し早めに寝ました。

 am5:30に起床しam6:00に自宅を出発しam6:40頃に真間川の船宿つりひろに到着するがものすごい沢山車でなかなか駐車できない。ようやく駐車し記帳し乗船するが、釣る場所が岸壁に並行して釣ると言うことなので片側に釣り人は集中させられ場所は真ん中の胴付近しか取れなかった。両隣さんに挨拶をしているうちに餌が配られなんと私の苦手な頭つきのモエビ(幼児体験で頭がついていると美味しいのがわかっていてもエビは食べない(大笑))であったが小さいので徐々に慣れました。

am7:30に出発。今日は良型狙いとのこと。初めての船でのカサゴ・メバル五目釣りなので緊張と不安と期待で一杯で子供のように落ち着かなかった。約1時間かけて見慣れた風景が見えてきた。いわゆる、やどろく会沖堤班が出動する木更津沖堤である。それを横切り新日鐵君津の岸壁に到着。既に他の乗合船も釣り始めており、船長の「いいぞ」との掛け声とともに皆一斉に仕掛けを投げ入れる。しかし、吽とも寸ともアタリがない。ちょっと右に移動したり、左に移動したりするがアタリがない。そんな中右隣夫婦の旦那さんの竿が大きくしなる。メバルってあんなに引いたかなと眺めていると、胴つき3本針に40p級のアイナメがダブルで上がってきた。これを見た船内は皆やる気が出てきた。私はアイナメはてっきり底にいるので下針に掛かるものだと思ったがエダスが30pのせいか底から2bも高い上針に掛かるものなんだあと感心してしまった。皆数は少ないが良型狙いのメバルを釣り上げ始めた。地合いは今だと気合いを入れて頑張るが仕掛けが絡む。投げ入れて巻き上げるとすぐに胴つき3本針が縮んで混絡り仕掛けを交換する羽目に陥った。

 時計を見ると既にam11:00。予定では後3時間しか釣りができない。最初はメバルだから爆釣りを期待しタカを括っていたがこのままではボーズ。今までに明確なアタリがあったのは1回だけで早く合わせすぎて釣れなかった。

 場所移動ということで恐らく中袖の東ガス付近の岸壁で再開。釣れないと段々おもしろくなくどうでもいいやという気持ちになりかけていたところにようやくガツガツとアタリがある。ゆっくり巻き上げてみるとカサゴが上がってきた。船内でカサゴは私だけでちょっと嬉しかった。これで萎えかけた気持ちに少し張りができた。

 今度は富士石油付近で釣り始めた途端今までとは違って船内が活気づいた。ほとんどの人が良型30p前後のメバルを釣り上げる。私にもダブルで良型メバルが上がり「よっしゃーこれで家族分の3匹だ」とちょっと安心する。午前と比べてほとんどアイナメは釣れなくなりその代わりにフッコがよく釣れるようになってきた。私にも1回だけもの凄く強い引きがあったが途中でハリスが切れてしまった(悔しい)。でもこの場所ではなぜミヨシで釣っている人ばかりが良型を釣り上げている。

 pm2:00を過ぎてもう上がりかなと思っていると全体としてあまり釣れていない模様のためか延長してくれた。既に仕掛けを5本もロストし最後の1個しか仕掛けがない。

 最後に場所はよくわからないが、しましま模様のカタツムリみたいな水深27bの所で釣りを再開。水深が深く潮の流れが早いせいかアタリがよくわからないし沢山の人がお祭りする。ここで最後の仕掛けもお祭りのせいでロストしてしまう。

しかし、執念で今までの仕掛けをガッチャンコしてどうにか胴つき2本針を作り釣り始める。船長が「あがります」といった瞬間、ガツンというアタリがあり巻き上げると黒々とした太った良型メバルを釣ることができた。

 結局pm15:30に納竿となりポカポカ陽気のせいか途中寝てしまい真間川に帰港したのが16:30頃。
 船長さん曰く「今日は良型狙いであまりつれなくて申し訳なかった」といっていたがまたチャレンジしてみたいと思った。

 数は釣れなかったが良型のメバルが釣れ、家内も喜んでくれた。その日の内にメバル2匹をさしみ、天ぷらにして家族3人で食べ、残りの3匹は4月1日に家内の両親宅で煮付けにして家内の両親、家内、息子に食べられてしまった。

 船でのポイントはばっちりインプットできましたので、メゴチさん、ろくさん是非チャレンジする価値はありますよ(釣れてってください。堤防では釣れない良型が狙えますよ)。

<教訓>
  1. メバル釣りは、20号錘でしなり過ぎて竿に対して負荷があり過ぎるくらいの柔らかい竿を使用した方が結構数を上げてました。針掛かりが良いのかもしれません。
  2. 仕掛けと錘は多めに持っていきましょう(私は6セットでした)。
  3. 日によって釣り方は違うと思いますが今日は、仕掛けを投入し沈んでいく途 中でヒットすることが多いと皆さん言っていましたので、スピニングリールではないリールの方がアタリが取り易かったと思いました。
  4. 集魚材をつけて釣るのもおもしろいと感じました。
  5. モエビがあまりにも小さかったので、自分で大きめのモエビや青イソメや赤イソメを持ち込んで釣るのも成果を伸ばす手段だと思います(持ち込み可)。
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