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2002/05/11 |
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情報提供:のむさん |
■日時|2002年5月11日(土)〜12日(日)19:00〜5:00
■場所|富津新港
■天気|夕方晴れ、夜小雨、明け方晴れ
■風向|東風、夜中は寒い
■釣果|メバル20匹(8p〜20p)
10日(金)は閉店間際に上州○に駆け込みモエビを50匹を購入し別途ビニール袋にモエビ用の淡水を多めにいただき夜釣りを計画。ところが帰宅すると「明日は幼児教室の送迎をしてもらいたいので幼児教室が終わってから釣りに行けば」と家内に言われる。購入したモエビと淡水を大きめのバケツにいれベランダに出してとりあえず寝る。
11日の朝、バケツからモエビをプクプクに移しマーチの右後部座席足下に置き、息子を左のチャイルドシードに、家内を右に乗せ、幼児教室への送迎していた時にトラブルか発生。前車が急ブレーキをかけたので当車も急ブレーキをかけたところ、プクプクが倒れて淡水が零れていた。当然運転している私は分からないが家内の発見が遅れ、プクプクの中の淡水はほとんどなくモエビが死にそうであった。また以前から探していた道路マップが運転席下に置いてあったので道路マップもビショ濡れになったうえエビ臭くなってしまった(笑)。そのため急ぎ上州○に行き事情を話し淡水をもらったが、何も買わないのは申し訳と思ったのでアオイソメ1パックを購入した。なんだかんだ雑用をしていたら夕方になってしまい、折角の行き餌を有効活用しないといけないので急遽夜釣りを行うことに決定。
pm16:00に出発したが案の定国道14号は渋滞し富津新港にはpm18:30に到着。しかし釣り場が無い。岸壁には大型の作業船が何隻も接岸しており、まるで海堀している模様だ。25時間無謀企画で陣取った場所はアジ釣りの先客がいたので、仕方がないのでまだチャレンジしたことがない西堤付近に移動。サヨリ狙いの釣り人で駐車スペースが満杯。しばらく待つと暗くなりかけたので帰宅する釣り人が若干出てきたのでやっと駐車できたが、夜釣りする人が意外と多く、また仮眠し翌朝釣りに備える人も多く驚きました。
pm19:00に船溜まり付近で胴つき3本針にモエビをつけて第1投。段々暗くなり視界も悪くなってきたので電池式ランタン(12時間対応)を点灯しのんびり釣りを楽しむことにした。しかしパラパラ小雨が降ってきたので防寒着を着たが寒くなってきた。何度も船溜まりでテクトロ&シャクリをしたが20pのメバルが1匹だけに終わる。
pm22:00にようやく突き出た堤防が空いたのでそこに移動し釣り再開。そこでは内側(船溜まり側)では海藻などの根掛かりが多いが、数は少ないが釣れるのは18〜20pの良型のメバルが釣れた。外側(西堤側)ではアタリは多いが小メバルしか釣れなかった。
折角夜釣りに来たのだから西堤先端にも行ってみようと考え、クーラー(今日は20g用で水筒・保冷材等が入っており重たい)&マゴチ竿&電池時ランタンを担いで西堤先端方面に移動開始。途中、電気ウキでシーバス狙い、フカセでメバル狙い、投げでアナゴ狙いの釣り人が敷石に降りて釣りをしていたのが確認できた。また、潜水してライトを照らして何か採っている人もいたのには驚いた。
pm23:30に幅の細い堤防の曲がり角付近に到着。先端に行こうとも考えたが先客がいたので諦める。早速外側にちょい投げするが全くアタリがない。敷石の段差のせいか投げる度にモエビは消耗するし、たまに仕掛けをロストするので、内側に変更。ちょっと先に投げシャクルとクンクンとアタリがある。あがってくるのは小メバルばかり。たまにズシっと重たくなると海藻の針掛かり。アイナメでもいないかなと(夜はダメなのかしら)左右をテクトロするが幅が狭く暗くて危ないし風雨が強くなったので取り合えずおにぎりを食べてお茶を飲みながら周りを見渡した。結構周辺の灯火で明るいが空は真っ黒なので当分雨は止みそうにない。目を凝らすと西堤の左側では小型ボートが停泊している。夜中なのに目の前を何人もの釣り人が行き交う。皆釣りの変態だな物好きだなあと感心しながら成果を聞くとアナゴ、小メバルのみとのこと。また、ここでは沖のブイがある航路付近100bくらいまで遠投すれば日中に良型のシロギスが釣れることも教えてくれた。
am2:00に移動し突き出た堤防に戻る。アジ釣り師が来ていたが5p〜10pくらいのアジが3匹釣れていた。ここの先端で探るとカツンとアタリがあった後しばらく何も反応がないのでじっと待ちきれずにテクトロし始めた途端強いガツンというアタリがあり合わせる。メバルと違った引きに何かなと期待し巻き上げるとなんと40pくらいのアイナメちゃんであった。タモを用意していなかったのでぶっこ抜こうとしたらプチンとハリスが切れてしまった(悔しい)。その後ここで何度も探るがアイナメちゃんは二度と姿を拝ませてくれなかった。
モエビがなくなり胴付き仕掛けアオイソメを1匹掛けし釣り再開。ウニョウニョとアオイソが動いてくれる時はメバルが釣れたが、死んだのかまっすぐ伸びているときは不思議と釣れなかった(腕が悪いんでしょうね)。
am4:30になるともう明るくなってきた。さすがに眠たくなってきたし成果が伸びないのでam5:00に納竿。
途中睡魔と格闘しながらマーチを飛ばし事故の危険を察知しながら何とか1時間でam6:00に自宅に到着。その後捌かずメバルを冷蔵庫にいれ、ぬるま湯に入り爆睡してしまいpm15:00まで寝てしまった。この時にに左目に息子の起きろ攻撃を受けてしまった(笑)。
次回はアイナメちゃん狙いでどっか出撃したいなあ。
<教訓>(当たり前のことを書いてすみましぇ〜ん)
- 夜釣りは、事前の準備を怠らず万全の備えで行きましょう。特にライフジャケットは必ず持っていくべきでしょう。 (私は持って行かなかった:何か合ったときは暗いので誰も気がついてくれないでしょう)
- 夜釣りは、1人ではなく数人で行くことがいいでしょう。
(大勢の方が安全だし楽しいよね。誰か誘ってほしいなあ)
- 夜釣りは、日中と違い結構寒かったりするので、油断せず多めに暖かい服装、装備(カイロ)を持っていきましょう。
- アオイソメよりモエビの方がお魚さんの食いは効果覿面でした。
- 夜釣りは睡眠を十分に採ってから臨みましょう。
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