やどろく伝記 やどろく伝記やどろく的最新情報>千葉周辺情報
index.htmlやどろく的最新情報みんなの釣行記一緒に釣り行こうヨ堤防めぐりお魚図鑑 ろく市場ゲストブックファミリーフィッシングどんな仕掛けなの?おすそ分けのすすめ釣り人を襲う妖怪船舶免許取得奮戦記特選リンク集たまには川もネザ・自作〜自我自賛〜釣った魚の値段は?失敗しない道具選び釣り川柳選手権!ひとりごと・・・リンクについてザリガニを探せコンテンツ墓場プロフィール
去年以前の情報 2002/09/02
情報提供:のむさん
■日時|2002年9月2日(月)am5:00〜am10:15
■場所|川津港
■天気|晴天
■風向|南東の風、やや強い
■潮位|長潮(最悪)、朝方干潮
■成果|ゴマサバ7匹(親父にあげてアジとイカをもらう)
    ノドグロアジ2匹(25〜30p)、スルメイカ2杯(30p)
■仕掛|フラッシャーサビキ(7本)、イカツノ(7本)

 ようやく夏休みがもらえたので約1年ぶりに親父の釣りに合流させてもらいました。最近の親父達は勝浦港の他に川津港からのイカ、メダイ、鬼カサゴ釣りに精を出しているとのことでした。

 1日の夕方に都賀の実家に寄り、以前親父から借りた中通し竿(7月27日のアジビシ釣り時にアタリが取り辛かったので)と重い竿受けを返し、親父の手作りのフラッシャーサビキとイカツノの使い方の説明を受け準備に取りかかる。お盆に帰省しなかったので多少愚痴を言われながら久しぶりに両親との晩ご飯に満腹になりさっと入浴し、私の毎週の日課である大河ドラマを見てpm21:00に懐かしい自分の部屋(面影は全然ない:あるのはベッドのみ)で寝ました。
 暑くて寝つかれないのに加え、蚊がいて(私は蚊がいると退治しないと絶対寝ないというか気になって寝れない(笑))全然寝れない。このままでは明日の釣りに支障を期たすと思い1階のソファーに移動し寝ることにしました。しかし玄関にいる鈴虫がうるさかったがいつの間にか寝たみたいでした。

 出発予定はam1:30なのにam0:00に親父はもう起きてきた。ガチャガチャうるさいので私も起きてしまいましたがこの睡眠不足が災いするとは想像もつきませんでした。

 am1:30に出発。途中親父の仕事仲間であるSさんを蘇我で乗せてウグイスライン→297号線を通って一路川津港へ。

 am3:30に船宿に到着。女将さんに挨拶し週末の成果を訪ねると台風の影響か全然ダメとのこと。
 職業船で平日でもあり我々3人は大名釣りでした。私は左側のトモ、親父は右側のトモ、Sさんは右側のミヨシに釣り座を構えました。

 am4:00に川津港を出航。どんより入道雲が発生していましたが東の空はうっすらと明るくなりかけていました。台風の影響かうねりが多少ありましたが約1時間かけてポイントである三本松に到着。
 早速一昨日買ったビシ竿に電動リールとフラッシャーサビキと錘180号をつけて釣り開始。水深は約200メートル。着底しちょっと巻きあげてシャクルとすぐにアタリがありました。これはアジだなとワクワクしながら巻き上げていると突然いやな引きに。あれアジが口切れしてサバの群にぶち当たったのか。案の定、一荷でゴマサバが掛かる。しかもデカイ。どれも50pはある。竿にずっしりと重みを感じながら、初めてのフラッシャーサビキとゴマサバの強い引きに戸惑いながら針を外し針止めに掛けるのだが、ズリッと外れて手袋に刺さったりと手返しがもの凄く悪くすぐに仕掛けはこんがらがってしまいました。見かねて船長さんがサバを取り込んでくれましたが、こんがらがった仕掛けを解くために相当長い間下を向いていたのでしょうか、乗船する前にアネロン(酔い止め薬)を飲んだはずなのに急に気分が悪くなってきました。乗り物酔いなどしたことのない私を知っている親父はおまえが酔うのかと笑っていました(人の気も知らないで)。とりあえずゴマサバをバケツに入れ終わると急いで後ろの船べりに移動しで風に当たっていました。おもわず、ろくを想像してしまいました(笑:すみません)。本当に辛いですね。

 その間、親父やSさんはサバ(ほとんどゴマサバでたまにマサバやノドグロアジが掛かる)ばかりジャンジャカ釣り上げていました。ちょっと気分が良くなったので自分の釣り座に戻ると場所移動となり、うねりで気分がまた悪くなってきましたが、お茶を飲み、煙草を吸いながら耐えていました。
 いいぞとの船長の合図があってもしばらく休んでいました。そうしているうちに、サバばかりなのでam9:00に移動してイカ釣りに移行しました。
 とりあえずポイントにつきイカツノを投入しました。やはり水深は200メートル強。朝方よりも潮は速い。2枚潮か。私の体調と同じように最悪である(笑)。また気持ちなったので急いで右側後ろのトモで海面に顔を突き出していると、自分のコマセを撒いていました。どのくらい休憩していたか分かりまコマセを撒いたせいか大分楽になってきましたので再び釣り座に戻ると、親父が私の仕掛けを巻いていました。船長さんがあげてと言ったからだそうです。
眺めていると一番下のツノにスルメイカが掛かっていました。自分で釣った気がしません。再度ツノを投入するが、錘が重たいのでイカが乗ったのか全然分からない。親父やSさん曰くズシっと重たくなるので分かるよと言うが最後までコツを掴めませんでした。

 イカの乗りが今一なのでメダイや鬼カサゴを狙うかと船長さんが言うが引き続きイカを狙うことにしました。あちこち移動しながらイカ釣りをしてみましたが、段々うねりが強くなり船中の無線からは波浪警報が発令なんて音声が聞こえてきました。
 結局1杯を追加しただけで、予定より45分早くam10:15に沖あがりしました。
 船宿に戻り早速昼食。いつの間にか体調は良くなったのか、不思議と食欲は沸いてくる。先ずは冷たいビールで乾杯。暑いのでこの旨さは格別。更に新米のご飯、サザエのかき揚げ(タコのかき揚げと間違えました)、初かつおのたたき、タカベの煮付け、イカや白身魚の天ぷら、伊勢エビの味噌汁がどんどんお腹の中に入っていき、皆さん驚いていました。親父達は初めて酔った私を肴に盛り上がっていました。

 最近の状況を聞くと、青物はまだあまり入ってきていない。メジマグロがボチボチあがっている。かつおが釣れ始めている。メダイは不調。鬼カサゴも不調。台風シーズンが過ぎれば全体的に良くなるのではないかと船長さんはおっしゃっていました。
 スルメイカは年中(5月〜6月はヤリイカ)釣れるそうですが、今日は釣りを行った気がしませんでした。それにイカのアタリなんて全然分かりませんでした。
 この雪辱を晴らすべくまた親父達の釣りに同行することを約束しながらpm12:30に船宿をあとにしました。
 いつものとおり帰り際に十万両で栗最中を買って帰りました。

<成果>
 親 父:アジ10匹(30p前後)、サバ30匹(50p前後)、イカ2杯(30p)
 Sさん:アジ15匹、サバ多数全てリリース、イカ30杯(30p)
 私  :アジ1匹(24p)、サバ多数親父にあげる、イカ2杯(28p)
TOP HOME