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髭のshinjiさんからのレポートです
■日時|1998年11月6日
■場所|大洗港
■天気|晴れ
■風向|
■釣果|マコガレイ(10cm〜15cm) 3枚/ ハゼ(8cm〜18cm) 20匹以上(一部ブッコミの餌となって頂きました。)/ シャコ(15cm) 1匹/ マダコ(1.0kg) 1匹/ 縞アジ(24cm) 1匹
ヒラメ再挑戦
11/5
20:00
一刻も早く釣り場に行きたいと気があせり、大洗に着いてから寝れば良いや
と考え、自宅を出発。
『何時ものことながら、こうやって釣り場に急いで行った場合寝ないで釣りすんだよな』
と思うが、自宅で仮眠をとろうにも興奮して寝れないからしょうがないか…
11/6
00:00
大洗港到着。途中フィッシング大洗店さんの自販機でアカイソメを購入する。金曜日はオールナイトであるが平日であるため終業中。自販機のみの利用とする。自販機では餌と仕掛け、そして氷の購入が可能である。(飲み物と、煙草も買えます)
中堤防には釣り人はいないが、横堤防では2本の投げ竿が放置されており、誰かがブッコンでいる模様である。また横堤防の付根では22:00くらいからサビキでアジを釣っている人がおり、釣果を聞くと20cmのアジ5匹くらい、25cmメバル1匹とのことである。
早速(ヤッパリ寝ない)ヒラメの餌を準備するため、ハゼ仕掛けを放りこみ、ついでにヒラメ狙いに1本塩漬けアジをぶっこむ。
ヒラメ狙いには何の魚信もないが、ハゼ仕掛けはさびくと釣れる。が、大きすぎる。18cmもあるとヒラメには厳しいが取りあえずもう1本ヒラメ仕掛けに付けて投入する。
03:00
船でヒラメを狙いに来ていた人と立ち話である。
『ここから銚子沖まで出てそこで釣るんだよ』
『?外川とかから出たほうが早いんじゃないですか?』
『ここの船は大型船で早いし、キャビンも整っているから良いのさ』
『そんなものなのですか』
船釣りをしない私とは今一つ話しが合わなかった…
05:00
ヒラメ狙いの船が出港。私の釣果は相変わらず大型ハゼばかりである。
06:00
ヒラメ狙いの船が帰港。何でも沖合いは波風ともに強く釣りどころではないそうである。
先ほどの釣り人に
『料金は返してもらえるんですか?』
との私の質問に
『この船は良心的でね、全額返してくれたよ。それと重りなんかも引き取ってくれたしね。違う場所の場合次回の割引券しかくれないんだよ。』
とのことである。
風は無いが、ひたすら寒い。今日は水戸の最低気温が6℃と予報されており、防寒対策はしてあるが寒くて震えが出る始末である。
ピンハゼが釣れたので、餌を代えブッコンで置くと何やら竿がお辞儀する。
『来たか!』
ドラッグフリーのリールのスプールが空転始めた。竿を持ち合わせをくれる。
『ヒット!』
ヒラメである。釣りのHPに絶対に今回は釣って帰るとBBSしたため
『もうこれで大丈夫だ』
と思うが、釣り上げなければしょうがない。
リールを巻きつづけると、こげ茶の平べったい魚が上がってきたが、スポッと竿が軽くなった。残されたものは、ギタギタになったピンハゼだけである。
針掛かりが浅いか、ハゼのみを咥えていたのであろうが、残念でしかたない。
08:00
場所を中堤防中央に移し、ハゼと隣の釣り人からもらったドジョウでヒラメ仕掛けを3本投入する。
カレイ狙いで出していた竿には木っ葉カレイと大型ハゼが掛かるのみである。
周りではタコ狙いのタコテンヤを投げ竿で投げ込んでおり、ドボンドボンとうるさいが、同じ釣り仲間であるし、文句も言えない。
13:00
現在までの釣果は、木っ葉カレイ3枚・ハゼ15匹くらい?(餌にしているので良く分からない)・シャコ1匹と情けないものである。
午前中には濁りが入り最悪であった潮もこの時間は澄みはじめ何とか期待できそうになってきたところ、先端で同じくヒラメ狙いの釣り人が帰るとのことで、餌にしていたサッパを頂き期待度は膨らむ。
14:00
隣の投げ釣り師が投げた仕掛けが私の竿とお祭り、ただお祭り前に私の竿がお辞儀したことが気になった。しかたないので、投げておいた仕掛けを引き上げるとサッパに巨大な食み跡がある!
痛恨のバラシである。
15:00
ヒラメ仕掛けが軽くお辞儀をする。竿先が軽く持って行かれるが、スプールが空転しない。周りの釣り人が集まり始めるなか、ラインを送り込むとふけたラインは一直線になっていく。10mほど送り込み魚信を待つと、グンと引き込まれる魚信がある。すかさず合わせをくれる。
『ヒット!』
竿がしなる。が、変だヒラメとは違う引き方である。持って行くことは持って行くが軽い。かと言ってマゴチでもない。
なんと上がってきたのはタコである。周りの釣り人に羨ましがれるが、嬉しさよりも、残念でしょうがない。
15:30
地元のルアーマンが50cmほどのマゴチを上げる。
羨ましいので私もシーバスロッドを出しジグヘッドでワームを引くと、すかさず魚信である。
『ヒット!』
軽い引きであるが上がってきたのは何と縞アジ。
『何で底を引っ張っているのに、縞アジが掛かるの?』
不思議ではあるが、なにはともあれ活き締めしクーラーに入れる。
16:30
ワームに軽い魚信がある。合わせをくれるとグンと重くなった。引いている感触からヒラメだろうと思うが、残念ながらバラシ。
17:30
魚信も無くなり、周りも暗くなってきたため納竿とする。
しかし今回も本命は釣れず。残念な釣行でした。
帰りは寝ていなかったので辛いドライブでしたが、皆さんも運転は注意しましょうネ。
ってこんな無謀な釣りしてるのは私くらいかな?
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