やどろく伝記 やどろく伝記みんなの釣行記2002>木更津沖提班第二陣
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pingさんさんからのレポートです
■日時|2月11日(月)大潮
■場所|木更津沖提 A提
■天気|
■風向|
■釣果|アイナメ25cm×1、ムラソイ16cm×1、ハゼ18cm×1、カレイ10cm×1、
      小メバル放流3尾
遅すぎる木更津宮川丸さんへの初詣は、やや風があるものの好天とおみやげ(笑)恵まれ、満足できる1日となった。

5:15分、宮川丸さんに到着するが車がなく釣況があまりよくないことが覗える。
ほどなくのむさんも『寝坊しちゃって高速飛ばしてきたよぉ…』といいながら到着する。
船長や常連さんたちと話をしていると、水温低下で余りよくないが、昨日は30cmくらいまでのアイナメがA提で出ていたとのことで、赤イソメと青いソメを1パックづつ購入してA提先端部に渡った。

 朝一は、シーバスを狙ってアウトコースを中心にレンジバイブ18gグローカラーで攻めてみるが姿も見えず。30分ほどで見切りをつけ、投げ竿を先端部から外側に2本青いソメをつけて投入する。
その後、へチ竿を取り出し、アイナメ狙いで探っていくがアタリがあってもありに乗らない。

そんな中、のむさんの声にかけよるとが外側をブラーで探ってムラソイを引きずり出したところだった。
のむさんは『ブラクリで初めて釣ったなぁ・・・』と言いながらぶら下げてみせてくれた。
ブラーにムラソイって雑誌でみたままの光景だな・・・なんて思いながらもお魚をみたことで萎えかけた気分を立て直す事ができた。

その後、昼近くまでにのむさんは好調にインコースに投げた竿で抱卵したケタハゼを一荷を含めて連釣する。
僕はといえば、針に乗らないアタリにイライラする合間で投げておいた竿を点検したときに掛かったチビカレイ1尾のみ・・・このまま終わるわけにはいかないと思いながら、意を決してヘチ竿をしまい、団子釣りに使っている4.5m1号の磯竿とスピニングリール取り出す。
3号の蛍光ラインの先に1.5号の先糸を結び蛍光ピンクに染めたブラクリをセットし、赤イソメの頭部を3cm程つけてアウトコースを探ってみた。

気が付けば、既に潮止まりから上潮に転じておりほとんど潮が流れない、するとヘチから5m位のところで糸ふけに変化が出た。
聞き合わせ気味に道糸を張ると、竿先にビクンとアタリ・・・『乗った!』狙いが的中したのと、諦めモードに入りかけていた矢先の一撃に興奮する。
軟らかい磯竿で掛けたアイナメの引きもまた楽しい・・・なんて思いながら抜き上げてぞっとした。針は彼女の唇を薄く貫いただけだったのだ。
こういうときの1尾の感動は大きい、25cm程だったが思わず『のむさ〜ん!釣れたよぉ〜』と子供のように大声を出してしまった。
その後もろくさんから携帯に電話が入った時にムラソイがブラクリにきて、なんとかカッコがついてきた。
のむさんは、アイナメこそでなかったものの数は一番釣っていて、ハガキクラスながらマコガレイもゲット『久しぶりだなぁ・・・』といいながら針をはずしている。
しかし、その後またアタリが無くなり、西の空が怪しくなってきたので撤収とした。

 帰りの船を待つ間、常連風の釣り人と雑談。
『さっき水温計ったら8度だよ・・・25cmのアイナメ?・・・ほほう今日なら大物賞だ、はははっ・・・』
いつもならここで終わりだが、続きがある。
実は沖提に付くワカメをいただいてしまったのだ。
朝、渡船前にワカメの話が出て、いいなぁなんて言ってたら宮川丸の船長さんとS氏が仕事の合間に取っておいてくれたのだ。
感激である。(^^)

冬凪の海に、白く雪を抱いた富士山、いい人との出会い、釣果は少なくてもワカメと暖かい心で、クーラーもハートも満タンの釣行だった。
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