12月8日の釣果報告です。兎に角海は最初大荒れでした。そして寒かったです。
日がダイブ短く出船は6時でした。白浜沖に出たのですが、北からの風とうねりで苦戦しました。
最初カサゴのエサのサバを釣りました。もう何日も北風が吹いているので、魚の活性はあがっています。
上層の痩せたサバは幾らでも釣れます。そして120メートルあたりで当たるサバは脂が乗って大きいです。およそ大きいサバを20匹と10匹ほどのアジを確保、カサゴの仕掛けに替えて投入しました。
しかし底の潮は動いていないのか、およそ1時間ほどしましたがアタリはありませんでした。
ここで船頭さんが「じゃぁ大物のポイントへいくべ」と言いました。私はせいぜい大きめのカサゴでもアタルかなと思っておりましたが、これが全然違っておりました。
天秤のカサゴ仕掛けを投入すると間もなくアタリ、でもカサゴとはちょいと違うみたいでした。上がってきたのは後計量1.75キロのエビスダイでした。
そして次のアタリが凄かったです。根がかりしたみたいに重かったですが、どうやらちょっとづつですが上がってきます。しかし「ノス」という表現が良いのか?2メートルあがると1メートル引かれるという感じで中々あがってきません。
およそ10メートルほど上がったところで針から外れてしまいました。
ほぼ同時期に、トモに居た私の友人に同じようなアタリがありました。懸命にこらえたのですが、あと25メートルという所で痛恨のバラシ、上がってきたハリス10号の糸がボロボロになっていました。
その後、ほどなく友人の竿に同じようなアタリ。今度もかなり強烈でしたが、ゆっくりとだましだまし上げ、私がタモ取りしたのは5キロのイシナギでした。
友人に私がこの時「前回の引きと今回ではどちらが凄い?」と聞きましたら、最初のほうが断然に凄かったとの返事でした。
ここで私もハリス12号に替えて投入しましたが、この凄いアタリはこれっきりとなりました。
その後ハタ・カサゴ等を釣りました。
釣果は大型サバ20匹・アジ10匹・カサゴ2匹・小ムツ5匹・エビスダイ1匹・ハタ1匹・スルメ大型1匹・メバル5匹など多彩でした。
気が付いてみると、もう12時半です。海が悪かったので、他の船はとっくに早上がりしているのに船頭さん頑張ってくれました。ここで沖あがりしてもらいました。
次回は最初から大物釣りをするつもりで仕掛け等を用意しようと思いました。
写真は上から1.75キロのエビスダイ、1キロのマハタ、そして700グラムのカサゴです。 |