寿九十九さんからのレポートです |
■日時|1月6日 中潮 AM11:15〜PM5:00 |
■場所|船形海水浴場、那古船形港 |
■天気|晴れ |
■風向|西弱風 |
■釣果|下記参照…って外道だけだけど(^^; |
AM6:30、起床。寒い、すばらしく寒い。早くもちょっとだけやる気低下…。が、気合を入れ直してAM7:05、出撃。さて、本日のターゲットは越冬キス。とりあえず館山辺りまで行ってみて、風が強くて釣りにならなければ移動、ってプラン。んで、えっちらおっちらAM11:00頃には船形海水浴場へ到着。ざっと見てまわると意外と風も弱かったので、早速準備開始。水を汲んでみるとかなり冷たい。ここのところの強風で水温が低下しているのか?本日はゼヒ活躍して欲しいPE2号とできれば活躍させたくないフローティングベストのデビュー戦。景気付けって意味でもできればいい釣果をあげたいトコだけど…。
AM11:15、第1投。割とゆっくりめにサビいて回収してみると、エサはタラシ部分がかじられてなくなっていて、どうやら少なくとも生体反応はあるらしい。ついでに千切れた海藻が引っかかって来て、海底にはゴミ反応もあるらしい。続けて第二投。相変わらず海藻が多い。ハリスも切れてる。こりゃキビシイかな?仕掛けをチェンジして三投目、道糸を張って少し待っていると、微妙なアタリが出る!流石はPEライン。底の状態もわかりやすいし、初めて使ったけどこりゃいいかも。…高いけど。で、サクッと合わせて巻き上げにかかる。が、引かない…。途中、また海藻を引っ掛けた。上げてみると、ハリについていたのはフグ。さてはさっきのハリス切れもこいつの仕業?ますますキビシイなぁ…。
その後、毎投海藻が引っかかって来るうえ、フグにハリスをプチプチ切られる始末。釣り場内で場所移動しても状況は変わらず。PM1:15頃、転進決定。
移動先はお手軽に隣の那古船形漁港。真中の赤灯堤防先端で竿を出す。船路、港内と何度か投げてみる。こっちには海藻は少ない。が、代わりにエサすら取られない。ここで地元氏登場。なんとな〜くトークを展開。外側の方がいくらか良いかも?と地元氏。地元氏も立ち去り、それじゃと、2mくらい高くなっていて多少足場は狭いものの、外側へ投げてみる。ゆっくりサビいて巻き上げると、3本バリに3尾!パーフェクトっ!!さて、何奴?と思って見てみると、3尾すべてゴンズイ。かなり脱力…。外科手術よろしくメゴチバサミとプライヤーでハリをはずし、海にお帰り願う。その後は全く何の反応も出ず、エサもそのままだったので、PM3:00頃、ここもやはり転進決定。
日没まであまり時間もなかったので大きな移動はできない。この辺りは初めてだったので土地勘もない。というワケでさっきの砂浜で再戦決定。今度は磯際を狙ってみることにする。投げて少しだけサビいてみると、どうやら海底は岩場っぽい感触。こりゃサビいたら根がかり必至、待ち釣りに。エサも根魚狙いのアカイソメをミックス。何投かするうちに微妙なアタリ。少し竿先を送って、次のアタリでスッと合わせて巻き上げる。途中で海藻を引っ掛けて、ヤバイかな?と思ったが、引っ掛けた海藻ごと無事取り込み終了。さて、獲物は?…って、またフグじゃねーかっ!!状況は午前中と同じってコトね…。
その後、何投かするうちに一尾小さな根魚系のハゼっぽい魚が釣れたのみで、掛かってくるのは海藻、ビニール、誰かの仕掛けの切れっ端…。フグだけは元気らしく、ハリスも何度か切られる始末。挙句の果てに失投か風で流れたか、仕掛けがチョイ沖にある磯のちょうど向こう側に着水、引っかかってしまうという体たらく。早くもデビュー戦でPEを一部ロストか?と思い、糸を出して何とか磯を迂回できないかと四苦八苦するも磯自体に掛かっているのか避けられそうにない。仕方がないのであきらめ、ある程度強引に引っ張ってやると、仕掛けが切れて天秤から手前は無事回収。ホッ。
そんなこんなでもうすぐ日没という時間帯。ラストチャンスとばかりに新たに仕掛けをセットし、夕日に向けてフルキャスト!!…まぁ、結局結果は伴わなかったけど、東京湾越しの富士山も見られたし、夕焼けの景色がすげぇキレイだったから今回はそれだけでも出張ってきた甲斐があった…かな? |
■メモ
投げ(エサ:アオイソメ、アカイソメ)
クサフグ、ショウサイフグ×4(8〜10cm)→リリース
ゴンズイ×3(10cm)→リリース
根魚系ハゼ類?×1(7cm)→リリース |