出席番号の一番若いあっしから、運転することになった。
船外機は何回か運転してるけど、まぁるいハンドルの付いた船の運転は初めて!
すこぉ〜しづつ、スロットルを開けるとボッボッボォーっと動きだした。
うひょぉ〜、動いた動いた!
さらに、スロットルを開けると船は速度を上げ、波を叩くようになる。
ひゃ〜、気持ちいいっすねぇ〜。
自分で運転して気が付いたけど、船って結構傾けてもへーきなのね。
しかも、じぇんじぇん気持ち悪くなんない。
教官殿:「はい、じゃあ次の人に替わってぇ」
ちっ!もうオシマイかよ。せっかく調子のってきたとこなのに。
この後、蛇行運転、離岸/接岸の練習をする。
ちっこいから小回りが利いて、じっつにたのぴー。
蛇行運転は、おりゃ、おりゃぁ〜!
離岸/接岸は、あっほれ、あっそれっ!って感じ(^^;;
自分がパンツはいてないことも忘れるくらい、おもろかったぁ。
しかし、楽しい時間はあっという間に終わっちゃうんだよねぇ。
昼飯食って午後からは、1級実習船で講義だと。
おお!さすがデカイねぇ。これ運転すんのかぁ。おもろそ!
「よろしくお願いします!」「わかりました!」
これ、ものすごくドデカイ声で言わにゃいけんのよ。
もちろんこれ以外の言葉もね。
ほら、船ってエンジン音がうっさいから、ふつーにしゃべってたんじゃ
じぇんじぇん聞こえないっしょ。他から見たらまるで軍隊だね。
「右舷よぉ〜っし!減速、転舵!変進完了しました!」
「第一ブイを右に見て蛇行進路に入りまぁ〜っす!!!」
のど痛くなっちゃう・・・ |