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		2000/06/23 情報提供：梁川＠排水溝通いさん ○　２３日（金）　午後９時半〜２４日午前１時　　排水溝です。 　土曜日の天気予報を見て、こりゃ〜〜〜だめだ〜〜〜と本日釣行を決意しましたが、狙い（餌）は悩む・・・・、しかし、決めかねていた私をあざ笑うが如く行き付けの餌店は「休み」だったため、無難な袋イソメのみの購入・使用となりました。 釣り場に着くと、少ない人出。少ない当たり・・・・・内側はカニばかり、外側遠投等は時間が経っても餌が無くならない。 仕方なく外側遠投を外側近場に変更すると直ぐに当たりがあったが針掛かりせず、外側近場中心にシフトする。 暫くして、大きな当たりで胡椒鯛を釣り上げるが、本日の私は正にこれ だけ・・・・・。 　他の人達は私が目撃した範囲では胡椒鯛２匹、ボラ１匹が上がったの みでした。 カニによる餌被害により、餌が尽き撤退となりました。寂しい・・・。 ＜排水溝入門講座＞ 第８回　夏（７〜９月）の排水溝 このレポートを読んで下さる方の中には、行ったけど混んでいて釣りが 出来なかった・・・という結果になった人もあったと思われますが、こ この常連の多くは早朝〜夕方（昼釣り）なのです。（夜は比較的に空い ている）特に初心者に取ってはあまり混雑した中での釣りは躊躇される と思いますので、 そんな人達に夏の夜釣りは如何でしょうか？とお勧めするのが、今回の 目的です。ここでの夏の特徴につき書いてみます。 １、釣れる魚について（予想です。） 　　　最大の特徴は産卵のため、移動していた大物黒鯛が帰ってくるこ 　　とです。（７月中と予想します。） 　　　春に釣れだした「ちん」も塩焼きにちょうど良い「海津」に成長 　　（７〜９月徐々に大きくなっていくようです。） 　　　この時季に釣れる魚のうち、縞イサキ、胡椒鯛は好調を予想しま 　　す。また７月のみでしょうが「平鯛」も釣れ出します。 　　　デキのセイゴ及び胡椒鯛は昨年並みに多くなると思われます。 　　　縞鯛については・・・・すみません。予想困難です。 ２、ポイントについて 　　　この時季は圧倒的に内側が有利です。特に大物狙いの方は是非内 　　側として下さい。但し７月上旬は外狙いの方が良いかも知れません。 　　　内側は、「２ｍ」「４ｍ」「６ｍ」先・・・と、当たりが無いよ 　　うでしたら投入ポイントを変え、探ってみるのもこの時季には有効 　　です。 ３、現場確認 　　　内側狙いでやる方は特に、夜釣りであっても明るいうちに釣り場 　　に行き、現場（特に水中障害物）の確認を行って下さい。この水中 　　障害物に潜らせないことが針掛かり後の最重要課題なのです。 ４、使用餌について 　　　初心者であれば、最も無難なものは「袋イソメ」又は「岩イソメ」 　　です。中級者以上であればこの時季、カニ（特に豆ガニ）もお勧め 　　です。 ５、道具、仕掛けについて 　　　＊＊暫くお待ち下さい。もしかすると、ろくさんが図解して下さ 　　る・・・・かも、知れません。＊＊ ６、重要な注意です。 　　　毎年この時季のうち、２週間程度は工事のため、前面立入り禁止 　　となります。（情報を掴み次第、お知らせします。）釣行日決定は 　　ご注意下さい。 　　　夏の東京湾は困ったことに「青潮」が発生することがあります。 　　ここは青潮となると全く釣りにはなりません。ご注意を！！ 　　青潮情報は「やどろく伝記」「特選リンク集」「千葉県水産試験場」 　　「東京湾情報」で入手することが可能です。 　　　できましたら、千葉県水産試験場の放流魚調査のページもご覧頂 　　き、もし、調査魚（タグ付）を釣られましたら、ご報告をお願い致 　　します。 夏の星空を眺め、対岸の夜景を眺め、のどかに釣りをするのは爽快です。 ここ、排水溝で単純に釣りだけを考える時、私の最もお勧めする季節は 「秋」です。 　しかし、子供の夏休み等を考慮すると、キャンプ気分で親子で夜釣り というのも楽しいものです。それを、比較的に手頃に楽しめる場所とし て、ご検討下さい。