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		03/08/03 情報提供：梁川＠排水溝通いさん ○　３日（日）　午後５時半〜１０時　　排水溝脇です。 　先週の混雑が嘘のように閑散とした釣り場です。以前からレポートを見て頂いている方はご存知かと思いますが、ここは８月は良い釣果は期待できません。月が変わった途端に常連の釣人が減る・・・・、程度の差こそあれ、ここの常連がデータ重視の釣行を行っている所以です。 釣り場も常連の期待（？）（予想）を裏切ることなく、楽しめた先週とはとても同じ場所ではないかのように、全く当たり皆無・・・・・。 粘って、それでも粘って、やっと来た１度の当たり・・・・ それが写真の海津（２９）です。 当然目撃釣果もサビキでのアジのみという状況でした。私ともう一人の常連は、当たりが無くてあたり前・・・・という様子でしたが、常連でない人の様子がちょっと気になりましたので、少し書いてみます。 ＜排水溝入門講座＞ 第３９回　「釣り人の都合、魚の都合」 　「もっと、当たりがある筈なのに・・・」ある釣り人が囁く、「もっと釣れる筈なのに・・・・」・・・・と・・・・。 ２名の常連は相槌も打てず、顔を見合わせる。この人の「筈」はどんな根拠に基づいたものなのだろうか？少なくとも多くの常連達の共通認識（共通データ・・・かな？）では、期待薄・・・という結論しか出ないのに・・・・・・。 釣りとは大変難しい趣味だとは思われませんか？ 釣りに行くために釣り人はスケジュールを調整し、家族の批判を背に受けて、やっと釣り場にたどり着いたのです。これだけ苦労したのだから釣れる筈だ！・・・・でも、これって釣り人の都合だけですよね。 　釣れるためには、もう一つ「魚の都合」が必要なのではないでしょうか？この２つの都合が合致しなければ釣果を得ることは出来ないのです。 しごく単純なことですが、これすらも忘れているとしか思われない釣り人に出会うことが偶にあります。本人だけなら良いのですが、その一人が釣り場の空気まで変えてしまっては、他の人にとっても迷惑な話です。 実はこの単純な中に、釣りの必勝法があるのです。良い釣果をあげる釣り人は「魚の都合」を必ず尊重しております。魚の都合に合わせて釣行していると言っても過言ではないでしょう。その魚の都合を知るために多くのデータを収集しているのです。 　しかし、職業漁師ではない我々は他の生活もあり、必ずしも自由に釣りに来れるわけではありませんので、まあ、釣果は２次的なものとし、第一義は「釣りを楽しむこと」とするのも一つの考えではないでしょうか？ あなたは、どちらのタイプの釣り人ですか？