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去年以前の情報 2002/10/27
情報提供:のむさん
■日時|2002年10月27日(日)am5:30〜am11:30
■場所|飯岡沖
■天気|晴れ、日中は暖かい
■風向|北の風又は東の風
■潮位|小潮
■成果|ヒラメ1匹(2.7s)
■仕掛|イワシの泳がせ

 初めてのヒラメ釣り。ろくさんが27日はヒラメ釣りに出かけるというのでお願いして、ろくさんの釣り仲間である、北原さん、中西さん、ろくさん親子とヒラメ釣りに出かけました。

 前日までに上州屋でダイワの大塚プロがお勧めしていた錘60号を3個と仕掛3組と集魚材3個を買い、前日はワクワクして落ち着かず録画してあったTheFishingのヒラメ釣りを見ながら釣り方を勉強しました。

 夜中にろくさんが迎えに来られるので、また初めてなので絶対釣れないと思い、荷物は少なめにしようと考え、竿(ヒラメ竿がないので錘60号に耐えられるハナダイ竿に両軸リールをセット)、20リットルクーラー(仕掛類、竿受け、保冷材、飲み物等を入れる)のみにして船釣りなのに長靴と防水ズボンは持っていかないと決め準備を終えて、野球の日本シリーズが気になりながらpm20:00に寝ましたがpm23:30には目が覚めてしまいました。

 am1:30に携帯がなりろくさんが付近まで来られたので外で待ち合わせしてam1:45に津田沼を出発。途中、北原さん、中西さんと合流してam4:00前に飯岡港に到着。

 早速、船宿に行くとなんと今日は新造船進水記念釣り大会で、ヒラメ釣りに50人が3隻、ショウサイフグ釣りに61人3隻に乗船するという混雑ぶりであった。偶然そこには何度か一緒に釣りをした梅村さんがショウサイフグで申し込んでいました(ビックリ)。釣船の席の抽選で北原さん、中西さんは左胴付近、ろくさん親子は右胴付近、私は右トモ(後ろから2番目)で皆さんとは離れてしまいちょっとガッカリしました(周りが知らない人だと人見知りしてしまうなんちゃって)。

 乗船した船には右側に9人、左側に6人が乗船してam5:40に出航。波が3メートル以上あり船は結構揺れ防水ズボンを履いていない私は案の定ずぶ濡れになりパンツもビチョビチョ状態になり、明け方の濡れた下半身はとても寒くブルブル震えて釣りする気分が萎えかけ始めていました(笑)。

 約40分程して飯岡沖に到着。船長の「はい、どうぞ」の声に皆仕掛を投入する。私は初めてなのでどのようにイワシを親針と孫針にかけるのかよく分からないままに釣り開始。

 海底は岩礁帯か根掛かりしそうだが、波のせいで船が揺れ底を取るのが難しい。弛ませていると根かがりしたり左隣の人とお祭りしたりした。すると船宿の方がきて仕掛を解いてくれたり話しかけてくれり、右隣の常連さんがいろいろ釣り方を教えてくれたので、段々やる気が出てきました。

 まずは後ろの左側の方たちがヒラメを釣り上げ始めました。その後、根掛かりしない場所に移動しすると、右隣の常連さんの竿がしなりヒラカツオが釣れ良く見るとヒラメの歯形が残っていました。

 am8:30頃か竿を持っているとまた根掛かりかなと思って糸を出して引ことすると何となく重たい。少しずつリールと巻いているとすごく竿がしなりどうやら何かが掛かっているみたい。先程の船宿の方が飛んできて急いでドラグを緩めてもらいました。リールを巻き始めるがものすごく引くので周りの方が青物かと叫んでいました。ドキドキしながらゆっくり巻き上げるとようやく魚体が見えてきました。すると、でっかいヒラメが浮いてきました。船宿の方がタモですくってくれて船内でバタバタ暴れている途中で孫針がすぐに外れました。どうやら針懸かりが浅かったみたいで危ないところでした。船宿の方はこれで優勝だねと言うがこの時は優勝のことよりも初めてヒラメを釣り上げたことで頭がパニックっていました。しばらくは放心状態でした。

 また移動して更に沖にいくが、益々波が荒い。波の揺れのため一投するだけで餌のイワシは弱ってしまう状態でした。しかも二枚潮か、底荒れしているのか、水温が低下したせいか、その後はアタリらしきものは全くありませんでした。何度も移動しましたが、am11:30に納竿。

 帰港する際は、防寒着を着ていると暑いくらいでいつの間にかズボンは乾き始めていました。
 降船する際にヒラメを20リットルに入れようとすると入りらない。仕方がないので飲み物を右隣の方差し上げ、氷を少し海に捨てて、ヒラメの頭と尻尾を折り曲げて無理矢理クーラーに入れました。

 早速ヒラメを検量すると2.7sでした。ヒラメは50人中10人しか釣れなかったそうです。皆さんと昼食にカレーライスを頬張りボードを見ると、なんと私の名前が総合優勝と掲載されていました。だんだん優勝したのかあと実感してきました。途中、スポニチの女性記者にインタビューされたので新聞に載るかなと思い、後日スポニチを買ったら船宿欄に成果のみで私の微笑ましい勇者は乗っていませんでした(大笑)。

 恐らく、表彰されるのって小学校の書き初め以来でもの凄く嬉しかったです(笑)。
 梅村さんもショウサイフグの竿頭で、北原さんも2枚ヒラメを上げ受賞され、中西さん、ろくさん親子も商品をゲットでき楽しい授賞式でした。

 初めてのヒラメ釣りでヒラメを釣ることができ、しかも大会で優勝してしまい、一生の思い出になることと思いした。
 帰宅車中で成果を家内に連絡すると、ヒラメをイトーヨーカドー内の魚屋さんで捌いてもらう約束をしていました。
 捌いたヒラメを、お隣さん、家内の実家、家内の兄夫婦にお裾分けして、我が家では昆布締めの刺身、あら煮汁にして食べましたがとても旨かった。
 北原さん、中西さん、ろんさん、ようすけ君有り難うございました。
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