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去年以前の情報 2002/12/14
情報提供:のむさん
■日時|2002年12月14日(土)9:00〜14:50
■場所|木更津沖〜川崎沖
■天気|晴れ
■風向|北風
■潮位|中潮、朝方干潮、昼頃満潮
■成果|メバル20匹(7〜23p:5匹はリリース)、カサゴ1匹(18p)
■仕掛|竿  :2.4メートルのマゴチ竿
    リール:両軸リールPE2号
    仕 掛:釣宿特注の船用胴つき4本針、錘20号、
    餌  :モエビ(生餌や切り身の持ち込み可)

 14日は本当は以前から楽しみにしていたフグ釣りのfish-on杯に参加する予定でした。でも家内と息子が風邪をひいていたためタッチーさんに謝ってキャンセル(-_-メ)。
 去年から釣りを再開してから釣った魚が魚屋より美味しいので家内は滅多に魚屋に買いに行かなくなりました(笑)。冷凍庫の在庫のお魚がなかったので近くなら釣りに行ってもいいよと家内が言ってくれたので、急遽、西船の船宿つりひろでのメバル・カサゴ五目釣りに出かけることにしました。
 am6:30に自宅を出発しam7:00に真間川河口付近の船宿に着くと既にカワハギ狙いのお客で賑わっていました。約8ヶ月ぶりのメバル・カサゴ釣りには15名程(沖釣り雑誌の釣丸の美人記者も乗船)のお客さんが左右に乗船。私は右トモの一番端に釣り座を構えていると、船長が今日は初心者が多いので餌のつけ方、誘い方等を30分説明してくれました。私も参考になりました。
 いつもより30分遅れてようやくam8:00に出航。遠くに白い雪を抱いた富士山を眺め、自宅では吸えない煙草を吸いながら約1時間程で木更津の沖堤を横切り新日鐵君津工場の岸壁に到着しました。沖堤には大勢の方が見えました。
 早速第1投。錘が着底して約3〜5秒待って仕掛が馴染んだらゆっくりとシャクルとビクビクと懐かしいメバルのアタリがすぐにありました。すぐにあげずにしばらくシャクッた後にリールを巻き上げると、なんと良型の綺麗なメバルが一荷で釣れました(^。^)。するとすぐに女性記者がデジカメで撮ってくれました。
第2投すると今度は3匹釣れました。ほんの数分で7匹も釣ることができて今日は爆釣りかと密かに唇が緩んでしまいました。でも世の中そんなに甘くありませんでした。
 アタリが遠のいたので今度はアイナメをちょっと狙いましょうということで沖堤のC堤防内側の沖合50メートルあたりで再開。私にはアタリがありませんでしたが仕掛を投入してすぐに船中で4匹のアイナメ(30〜40p)が釣れていました。
 その次は船長が試してみたいと言っていた富津岬手前の番洲あたりに移動しましたが、ここはアタリはありますが釣れるのは小型のメバルばかり。時たま小アジが釣れるという感じで船中では倦怠感が漂ってきました。ここで私はカサゴが釣れました。
 昼過ぎに相当走って川崎沖に移動。ここは水深30メートル。潮止まりで全然アタリがありません。本当は仕掛を投入して錘が着底したら数秒間待ってアタリが無かったらすぐに再投入しなさいと成果が伸びないメバル・カサゴ釣りであるが水深が深いうえ気分が萎えてきたこともありただシャクッてばかりいました。
 結局この場所で最後まで成果が伸びないまま納竿。帰路はフルスピードだったので寒い中じっと腕組みして目を閉じていました。
 pm16:30に船宿に到着すると、船長さんが手返しが悪いね、仕掛が撚れたりハリスに傷があったらもったいがらずにすぐに仕掛を交換しよう、モエビが投入時にはずれていたねと助言してくれました。今日は左ミヨシの常連さんが54匹(ほとんどメバル、カサゴは3匹)でトップでした。とにかく何度も仕掛を投入したそうです。釣れなかった人は4匹でした。
その後、船宿の若女将さんの作った熱々のメバル汁(醤油仕立て)を頂きましたがこれがもの凄く旨い。早速夕飯はメバル鍋にして美味しく頂きました。
カサゴがもっと釣れればいいなあ、数にしてももっと釣れると思いましたが腕が悪かったので次回頑張ろうと自分を慰めながら家路に向かいました。
当然、夕飯はメバル鍋で美味しく頂きました。

 <メバル・カサゴの釣り方>
※つりひろの船長さんが教えてくれたメバル・カサゴの釣り方です。
  メバルやカサゴ、ソイ、アイナメのような根魚は底付近で冬場はじっとし
 ています。同じポイントで上下にシャクッテも特にメバルは目がいいのでず
 っと遠くから餌を補足しているだけで飛びつかないそうです。
  そのため、仕掛を投入して錘が着底してから最大でも10秒たってアタリ
 がなかったら、すぐに仕掛を巻いて再投入するのが成果を伸ばす秘訣だそう
 です(私は後半これを守らなかった)。
  また、メバルは群でいることが多く大きくシャクルとドッタンバッタン錘
 が底にぶつかる影響で警戒心の強いメバルはすぐにいなくなるそうです。

 @餌の付け方
 ・モエビの尻尾の固いところにチョン掛けにして、真っ直ぐになること。
  仕掛の投入時にモエビが外れることがあるので必ず尻尾の固いところ
  に針を刺すこと。
  尻尾から針を刺してお腹(背中)に出さないこと。モエビが丸まって
  しまい根魚の食いと針掛かりが悪くなります。
 A誘い方
 ・上からユラユラ落ちてくる餌が目の前に来たとき飛びつきます。
  勝負は錘が着底してからの3〜5秒間です。この間に長いエダス針が
  潮に馴染みますのでシャクらずに待ちましょう。場所によっては根掛
  かりしますので根掛かりしない場所での釣り方です。
 ・シャクリ方はほんとにゆっくり、アリの速さぐらいと言っても過言で
  はないくらいのスピードで行うと、長いエダスがより一層効果を発揮します。
 B仕掛
 ・胴つき仕掛を船釣りでは多用しますが、一番下の針は錘から更に20〜
  30p下になるようにエダスを長くするとゆっくりシャクッた時に遊び
  が多くなり根魚の食いを誘い効果覿面です。
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