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今年の情報 2003/01/10
情報提供:のむさん
■日時|2003年1月10日 6:15〜11:00
■場所|川津沖 水深200メートル
■天気|晴れ、ベタ凪
■風向|北東の風(微風)
■潮位|小潮、満潮9:44
■成果|@ゴマサバ4匹(40〜50p)、
    Aスルメイカ20杯(30p前後)、
    Bメダイ1匹(65p2.5キロ)、沖メバル1匹(20p)、
     ゆめカサゴ2匹(13p、15p)
■仕掛|120号負荷のビシ竿、電動リールPE8号300m
    @アジ・サバ:フラッシャーサビキ+錘180号
    Aスルメイカ:イカツノ6本+錘180号
    Bオニカサゴ:16号3本針+アンドンビシ+錘150号、餌はサバの切り身

 親父も私も今回が今年の初釣り。今回の釣りはアジ・サバ、スルメイカ、オニカサゴのリレー。平日なので親父と私だけの大名釣りでした。
 正月に実家に行ったときに親父は10日に釣りに行くといっていたので、私は休暇をもらい一緒に行くことにしました。
 9日は仕事を終え急いで帰宅し夕飯を食べて風呂に入りクーラーを一緒に洗ってバッテリーの充電を確認していたらpm9:00になっていましたので寝ることにしました。でも普段こんな早く寝たことがないのでなかなか眠れません。仕方がないので荷物をマーチに積んで実家に向かいpm10:00につきました。
 おふくろと雑談をしていたらpm11:00になってしまったので急いでこたつで寝ることにしましたが当然寝付かれずpm11:50に親父が起きてきたので私も起きてしまいました。

 親父から3つの仕掛の使い方を教えてもらいam1:30に川津港に向け出発しました。道路の凍結があると危ないということで大宮インターから東金有料道路を通り東金から波乗り有料道路で迂回しながら進み、途中コンビニで酔い止めのドリンク剤を初めて飲んで(まずかった)am3:00には船宿の駐車場に着いてしまいました。外は暖かく風はなく空は星が輝き気持ちが良かった。
 am4:30過ぎにやっと船宿の明かりがついたので、船長さんと奥さんに挨拶しお茶を飲みながら出航を待ちました。船長の奥さんが昨日はオニカサゴが8匹も釣れたと言っていたので、親父と私も成果が期待できそうとワクワクしていました。
 am5:00に出航。空は真っ暗。日の出はam6:45のはず。出航するほかの船は少ない。早速、私は左ミヨシ、親父は左トモに釣り座を構え、竿受けを取り付け始めました。約1時間程してアジ・サバのポイントに到着。
 船長の「いいぞ」の合図で釣りを始める。でも私はなんとなく気持ち悪い。やっとの思いで第1投すると水深100m付近でアタリがある。そのまま水深200mまで落としてからリールを巻き上げると案の定仕掛がこんがりながら太った大きなゴマサバが4匹釣れました。サバを針から外し仕掛を新しいのに代えましたが、下を向いていたせいかムカムカ気持ち悪くなり海に胃液のみのコマセを撒きました。やっぱり睡眠不足がいけないのかな。私はしばらく休んでいました。
親父はゴマサバを30匹くらい釣り上げていました。

 am8:00頃にスルメイカを狙うために移動。ようやく私は元気になってきた。
今まで数回イカ釣りに行ったが未だにイカのアタリがよく分からない。そのため今日は電動リールのシャクリモードは使わず、錘が着底したら手動でシャクリ、アタリがなければまた底からシャクルことにしました。何度か試してみるとなんとなくズシっと重たい感じがするので巻き上げるとスルメイカが単発で掛かってきました。スルメイカは丸まる太っていて肝でパンパン状態でした。早速今日のために作ってきた沖漬けにスルメイカを3匹入れました。1回だけイカのアタリが感じられたのでリールを巻こうとしていたらガツンと重たくなり巻き上げるとイカの足だけでツノに掛かっており胴体は鮫に囓られたようでした。

 am9:50頃にオニカサゴを狙うために移動。ゆっくり船を潮に任せて流しながらの釣りですが、常に仕掛を底立ちさせていないと根掛かりしてしまう場所でした。オニカサゴの釣り方を親父から教えてもらわなかったがアンドンビシから3本針が約3mあるので常に底から5mくらいあげることを心がけながら釣りをしました。でも最初は底を取るのに苦労し、例えば親父が「今は水深120mだぞ」と教えてくれても私の電動リールはラインが150mも出ていました。本当に海底の起伏が激しく、120m、150mとすぐに変わるので底立ちさせるのに大変でした。
 全然アタリがなく退屈になってきた頃です。穂先がちょっとだけピクピクとアタリがあった気がしました。風も波もほとんどないのでこれはアタリだなと思いながら次のアタリがあるまで待っていましたがない。しばらくしてまたピクピクとアタリがあったのですぐにシャクッて電動リールを巻き始めました。途中巻いてもラインが出てなかなか巻けない。ドラグを少し締めて巻き上げると穂先がガックンガックン上下に揺れていました。オニカサゴのアタリはガツンと向こう合わせでいいと聞いたことがあります。今回は違うアタリですが何が掛かっているのか解りませんが船長さんがタモ網を持ちながら待機していました。
 ようやく魚体が見えてきました。ネズミ色のデカイ魚でした。船長が無事タモに入れたのを眺めると、上針に沖メバル、中針にでっかいメダイ、下針にゆめカサゴが掛かっていました。
 初めてメダイを釣ることができました。26リッターのクーラーで入りきらず親父の大きなクーラーに入れてもらいました。メダイを初めて食べたのは昨秋の鴨川のホテルで刺身が目茶目茶旨かったのを覚えています。
 その後はアタリもなくam11:00の沖あがりを迎えました。
船長は今日はあまり潮が動いていないみたいでダメと言っていましたが、イカも釣れたしメダイも釣れたので超満足でした。

 帰宅してから、メダイは昆布締めにして後日刺身と手まり寿司とあら煮汁、サバは塩焼きと味噌煮、イカは近所に配り、刺身、リング揚げで美味しく頂きました。

  <沖漬けの作り方>
 沖漬けは今までに2回作ってみましたがバランスが難しいですね。
 用意するものは酒、みりん、醤油で、最初に酒は沸騰させてアルコールを取ると良いそうです。
 1回目:酒、みりん、醤油を1:1:1にしたら、酒の味が強く旨くなかっ
     た気がします。
 2回目:酒、みりん、醤油を1:2:2にしたら、まあまあの味でしたが、
     好みにもよると思いますが、もう少し醤油を多めにした方が旨い気
     がします。みりんにもアルコールがあるので少な目にしても旨そう
     な気がします。
 今度、酒、みりん、醤油を1:1:2にしてみようと思います。
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