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今年の情報 2003/01/19
情報提供:のむさん
■日時|2003年1月19日(日)am6:00〜pm0:30
■場所|勝浦港前、水深10〜20メートル
■天気|小雨後曇り
■風向|北東の風微風
■潮位|大潮、満潮朝方、干潮昼過ぎ
■成果|@小アジ150匹(10p〜19p)、Aマダコバラシ
■仕掛|@アジ用:サビキ(道糸3号・ハリス1.5・8号針7本)
     A泳がせ用:ヒラメ仕掛、餌は小アジ

 親父が馴染みにしている勝浦港の芝山○(トイレの左側の廃車のケーが待合い場所)は奥さんの容態が悪くしばらく営業していなかったが、親父からの「一緒に行くか」との電話に、年明け早々2回も船釣りだと懐が痛いので迷いましたがアジは久しく釣っていないので行くことにしました。
 天気が悪いのでキャンセルした釣客がいて、親父と親父の仕事仲間のSさんと私の3人だけなのでアジの泳がせ釣りもすることにしました。

 18日の土曜日はいつものとおり息子を幼児教室まで送り、途中上州○で親父に頼まれたサビキと錘50号を買いました。
 これで帰ればいいのに店内を眺めていたら、竿バンドや竿にロープを引っかけるバンドや水汲みバケツのロープが切れたのでロープを買ったりと衝動買いをしてしまいました。上州○から届いた割引の効く葉書を忘れてしまい500円分損してしまいました(^^ゞ)。

 息子を迎えに行きそれからアジ釣りを支度。押入を探しましたが2つあったはずの棚表示両軸リールと船用の竿受けが1つしかない(私の押入はろくさんだけ知っています(笑))。おかしいなあ。
 悩んだ挙げ句、メインであるアジ用に、ハナダイ竿+棚表示両軸リール+船用竿受け、どうせ片手間で行うアジの泳がせ用に無謀のような気がしましたが、ビシ竿+一番太いナイロンラインの巻いてあるスピニングリール+堤防で使う竿受けで釣ることにしました。夕方都賀の実家に向かいました。

 実家に着くと親父が大きくて重たい船用竿受け(ラーク)を貸してくれることになりました。イカ釣りと違って釣り開始が遅いのでたっぷり寝ることができました。

 am3:45に実家を出発し、蘇我付近で親父の仕事仲間であるSさんを乗せ、ウグイスライン→297号を通り、am5:30に勝浦港に到着しました。
いつもなら駐車場所の確保に難儀するのに天気が悪いせいか釣り客も車もカラガラでした。遊漁船の釣○はなんと釣客1人で出航していました。

 am5:50に出航。親父は右ミヨシ、Sさんは右トモ、私は左ミヨシ、船長は左胴に釣り座を構え、am6:00にアジ釣りを開始。
 仕掛を投入し底からシャクるとピクピクとアジのアタリがありました。アジは数ヶ月釣っていなかったので懐かしさと同時に嬉しさが込みあげてきました。追い食いさせてから巻き上げるとパーフェクトで小アジが何度も釣れてきました。
まさに朝マヅメの入れ食い状態に突入。
 手袋をしながらのアジは針から外しづらい。そのため手袋を外し手返しを良くしましたが手が悴みました。バケツに汲んだ海水の方が暖かかった。
 釣れてくるアジは20p弱のアジばかりでしたが明るくなると段々アタリは遠のいていきました。

 餌となるアジを沢山確保できたのでam8:00に底が砂地の場所に移動してアジ釣り+アジの泳がせ釣りを開始。
 親父から借りたラークは船の構造の影響で添え木がなければ取り付けられない。
しっくりこないがちょっと傾斜しながら堤防用の竿受けをなんとかセットすることができましたが竿の手元に引っかけるロープを忘れてきてしまった。
 魚探を覗くと画面は真っ赤。ほんとたまにイワシが釣れてくる。それを泳がせ用に付け替えながらアジ釣りに熱中しました。でも釣れてくるアジは朝方と比べサイズダウン。もうちょっと沖に出てアジのサイズアップを図ろうとしましたが天気予報通りam8:30過ぎに雨がパラパラ降ってきたので本降りになったら引き揚げるとのことで引き続き浅場で釣り続けました。

 am9:30に私の竿に事件が起こりました。煙草に火をつけながらアジ釣りをしていたところ、「ドッポン」という音がしました。のんきに煙草を吸っていた私は何の音だと思いながら右を向くと、なんとあるはずのビシ竿(当然堤防用竿受けも)が見当たりません。そうです、私の竿が海に落ちたのです。すぐにサビキをビシ竿が落ちたアタリに落として回収しようと探りましたがダメでした。
 私にとってはちょっと高かった竿で、軽くて使いやすく気に入っていた竿だっただけに心はブルーになっていました(-_-;)。親父は5本、Sさんは数え切れないくらいの竿を落としたことがあるという言葉に少し慰められました。
 みんな自分に釣り座に戻りまたアジ釣りを再開。しばらくするとなんと先程海に落ちたビシ竿が手元を上にして浮いてきました(@_@)。
 必死に手を伸ばしてビシ竿を回収しようと頑張るがビシ竿は浮いたり沈んだり左右に移動しなかなか掴めません。ビシ竿との水面での格闘の末、やっとビシ竿の回収に成功。おもわず嬉涙が出てきました(^○^)。
 ゆっくりスピニングリールを巻くが、ボロイせいなのか、当然両軸リールと比べると錘50号を巻くのはやり辛い。巻いていると水面に赤いものが姿を現しました。よく見るとサッカーボールくらいのマダコでした。おもわず私は「マダコ、マダコ」と叫んでしまい、それを聞いた親父が急いでタモを取りにいきました。
でもマダコは抱いていたアジを放し徐々に潜ってしまいました。
 マダコが逃げてしまいガッカリしましたがビシ竿が回収できたので良しと考えないと罰が当たっちゃいますね。

 am10:00過ぎには雨はあがりベタ凪状態になりました。ますます釣れてくるアジは小さいくなり、挙げ句の果てにはハリスが切られてくる。フグが出てきたのか。でも一昨年と違って全然フグは針掛かりしない。またイナダなどの青物もいないみたい。アジの泳がせにはマダコ事件以外アタリがありませんでした。

 今日は船長さんも久しぶりなのかいつもならam11:00に納竿するのにpm0:30までアジ釣りを楽しませてくれました。

 夕方帰宅し、お風呂に入った時、海に落ちたリールとビシ竿を洗いました。
ビシ竿はプカプカとしっかり竿の手元を上に浮いていました。
 でもリールやたこの重みを上回る浮力とは感じられませんでしたが、このようなビシ竿を開発したメーカーに感謝したい(回収できるようにメーカーが開発したかどうは解りませんが)。
 家内に竿を海に落とした(回収できたことは後で言いましたが)ことを言ったら機関銃のように怒られました(^^ゞ)。

 <教訓>
@船釣りでは、竿受けをしっかり固定しましょう。
 堤防用の竿受けは思いっきり上に持ち上げれば抜けてしまいますので、
 船の構造にもよりますが、しっかり固定していればすっぽ抜けしない、
 ちゃんとした竿受けを用意しましょう。
A置き竿での海への竿落下を防止するため、必ず置き竿の手元にフックを
 つけてロープ(ひも・ゴム)をつなぎましょう。
 場合によってはロープ(ひも・ゴム)を竿受けではなく、船の腰掛けな
 どに巻くのもいいでしょう。
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